図書アア セッコウ コナン ノ サンガ000019104

ああ浙江・湖南の山河

サブタイトル1~10
独立歩兵第八十八大隊
編著者名
西村 都喜男 編著
出版者
「ああ浙江・湖南の山河」刊行委員会
出版年月
1983年(昭和58年)10月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
889p
ISBN
NDC(分類)
396.5
請求記号
396.5/N84
保管場所
閉架一般
内容注記
引用参考図書一覧:p889 独立歩兵第88大隊
和書
目次

序文(内藤達雄)
峰二部隊の生い立ち(青海川弘徳)
半打盍巡視所感(小野寺実)
北景港の思い出(遠藤多喜雄)
第1章 十二月八日
カトウキヨマサ〇六〇〇
追い詰められた日本―日米交渉―
開戦前夜の感動
「権益突入命令」伝達
第2章 浙江の山河に想う
急遽浙カン作戦発動さる
須藤隊窮余の詭計
六十年ぶりの黄梅天
不運な車夫たちの懇望
新式曲射砲の大失敗
峰二部隊主力の行動
便衣にわらじの勇士達
虎刈りと丸坊主と
悲喜劇桐油の天婦羅
気温三十九度苦難の行軍
松陽から反転
共に食い共に飢える
第3章 南京の思い出
缶詰状態で暗号教育
偕行社の悲愴交響曲
派遣軍総司令官の訓示
昭和二十年のある宴席
第4章 戦草抄
暁の先駆車
豹は死して皮を留む
平水舗の小戦闘
ある下士官の死
第5章 湖南の戦野(山崎潔)
峰二部隊に着任
江北・江南両殲滅作戦
第6章 常徳殲滅作戦―辺山河の戦闘―
鳳凰山に小野寺部隊長を偲ぶ
宮脇支隊沙市へ進出
次々に襲い来る突発事
軍主力掩護の行動続く
閘口で激しい戦闘
辺山河に敵大軍来襲
敵、包囲網を圧縮
高地奪取命令に苦悩
救いの神、海福連隊
遂に反転の電命来る
万感を胸に離脱
第7章 湘桂作戦の陽動
作戦の背骨、百弼嘴の戦闘
第8章 最後の初年兵八百粁を歩く
空襲下、征途へ
蕪湖から大行軍開始
岳州へ、さらに歩け!
第9章 敗戦
支那派遣軍の大移動
訣別―朝鮮へ
終戦始末記―華容(坂口忠)
想い出の記―城陵磯(岡村和生)
終戦から復員まで―北景港(福井順一)
第10章 北辺の守り
兵舎の手足の標本
第11章 わが青春、大陸での六年(内藤達雄)
私の八月一五日
戦場体験で得たもの
男のロマン、大陸青春賦
中国の人達との出会い
中国の戦中派侠客たち
第12章 大陸の山河よなき友よ
編成から解散まで(岡谷市蔵)
昭和十六年十二月八日の回顧(福井順一)
陣中の秘話(村山三郎)
浙カン作戦の想い出(賀島栄)
忘れられないこと(伊斎田白往)
新墻河進攻作戦(佐久間政雄)
追憶―行谷武信君の戦死(加藤守男)
西村戦記発刊によせて(船沢輝之)
古戦場辺山河(吉田伊勢松)
湖南踏破、偲昔日(坂口忠)
雑感(近藤韜蔵)
ある補充兵の記録(渡辺武男)
私の軍隊生活(小林矩)
百弼嘴の戦闘と私の負傷(大沼武助)
張家湾北端分哨事件(手塚常雄)
神兵の突入(鈴木倉蔵)
憶い出の軍隊(上原光太郎)
夏草(橋本信太郎)
我が思い出(堀口清三)
兵士だったころ(奥山高夫)
終戦時の第二中隊(大原政治郎)
自分の思ったこと(鈴木武夫)
思い出すままに(小久保幸雄)
最後の初年兵(峰正作)
中国最後の奮闘(藤田速雄)
ある兵士の軍隊手帳(村上作治)
第13章 いま再び思い出の地へ―峰会日中友好訪中記―
三十七年後の中国再訪(坂口忠)
思い出の中国(賀島栄)
なつかしの南京へ(深井寿)
中国の思い出(浅川光章)
湖南の古戦場を訪ねて(吉田伊勢松)
兄の地を求めて(高尾武夫)
再び岳州を訪ねて(西口正市)
峰会訪中旅行から思うこと(松倉得次)
懐しい中国を旅して(山崎潔)
略歴・付記・名簿あり