東京大空襲・戦災誌 第1巻
- サブタイトル
- 都民の空襲体験記録集 3月10日篇
- 編著者名
- 東京空襲を記録する会 編者/『東京大空襲・戦災誌』編集委員会 編集
- 出版者
- 東京空襲を記録する会
- 出版年月
- 1975年(昭和50年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 1052p
- ISBN
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/To46/1
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 発売:講談社
- 昭和館デジタルアーカイブ
初心(美濃部亮吉)
三月一〇日空襲の全貌
本所区の人びとの記録
本所空襲のあらまし
向島請地町 赤い空(森川二郎)
向島押上町 火風は激しく(三島静江)
向島 一冊の歳時記(寺崎治郎)
火の海の中の孤島(安岡敏)
業平橋 赤い景色(木下保子)
小さなノート(井山国子)
バケツの鉄カブト(石塚八重子)
池に飛び込む(藤村米治郎)
平川橋 隣組一七名死亡(桑田かよ子)
丸太の上での一夜(本土道子)
帰らなかった母(鈴木昭江)
父ちゃんは生きていた(坂爪弘美)
月のような太陽(田村艶子)
横川橋 紙一重の命(光川美津子)
風に飛ばされた弟(村山君子)
それでも夜は明けた(太田皓子)
一杯の水(木下敏治)
ポケットの遺骨(高橋幸江)
猛火の同潤会アパート(小松はま)
錦糸町 四月一九日、母の遺体が(雨谷礼子)
吾妻橋 燃えた疎開荷物(吉田小枝子)
東駒形 皮膚がベロリと(奥村良雄)
燃える舟(松本かよ子)
火の海(戸野塚精一)
家族一〇人を失う(寒川直)
東駒形 敦子よ涼子よ輝一よ(森川寿美子)
厩橋 火の車輪(大井洋子)
手を引いていたら(浜野弘志)
石原町 焦熱地獄(梅村知慧)
ガード下で助かる(鈴木静子)
奪いあう空気穴(高田美穂子)
私は身重でした(渡辺きぬ)
人間焼却場だった校舎(渡辺恒次郎)
忘れられない親切(松本春雄)
当時の日記(中村富枝)
真赤な朝日(木村和子)
おつるおばさん(小牧治)
燃える隅田川(渥美一男)
震災記念堂へ(小林仁)
額の火傷(根岸延吉)
亀沢町 日本人同士(小出敏夫)
緑公園近くの貯水池(柿沼ミチ)
背中のわが子が(原田道子)
夢の中の時間(水谷敏子)
生き残って(橋本代志子)
ふとん(加藤千枝子)
水の音(木下久枝)
父と母の語りし戦災記(丸山勉)
本所国民学校の最後(北原長蔵)
空気がない!(金谷喜重)
横網町 焼跡に伯父を待つ(広瀬芳子)
父に聞いた話(山田万由美)
江東橋 橋の上の幼女(牧野満夫)
子供を背負って(佐野君)
当時の日記より(抜粋)(横田義信)
公衆便所で助かった人たち(宮川速子)
本所病院の記録(村山達三)
柳原町 母たちの墓標のために(福田トシ子)
鬼火のように燃えて(斎藤亘弘)
不思議な白骨(山口治三郎)
ただ生きたかった(大久保文子)
焼死体の下で命拾い(今井光)
菊川町 母の出産(吉田愛子)
灼熱地獄のなかを(西山正義)
ハンカチに包んだ骨(金田昌子)
外泊が許された夜(青木広)
橋ゲタにしがみついて(鶴岡洲輔)
悪夢(菅田真喜子)
妹の髪の毛と爪(会場マサ子)
緑町 日本で一番長い夜(堀米賢蔵)
緑国民学校界隈(山岸袈裟雄)
助けて!熱い!(吉崎務代)
菊花橋(鈴木源一)
地の中にもぐりたい!(石崎寿美子)
いまわしい夜(野地一)
竪川町 貯水池での一夜(高橋はま子)
死体から赤ん坊が(石川巌)
風で動く死体(岡田静子)
地獄のせめ苦(小林美津)
竪川町 材木につかまって(丹羽哲夫)
予科練の歌(末本志づ子)
火災地帯を自転車で(小島清輝)
東両国 その夜は宿直だった(鈴木佐吉)
千歳町焼け残った中和国民学校(寺島美津子)
息子の帽子の校章(恩田清二郎)
かえらぬ父(高野初子)
入院中の空襲(須田知佐)
兵隊さんが門を閉めた(磯崎静枝)
四十余日目の遺体(新藤孝輔)
深川区の人びとの記録
深川空襲のあらまし
毛利町 父は帰らず(片野聖子)
近所の人びとは全滅(伊藤藤雄)
住吉町 死体の確認もできず(小沼政雄)
火のボタン雪(三村定二)
白いにぎりめし(後藤順一郎)
火傷の跡ありて(石井正英)
猿江町 橋の上は火の奔流(伊藤俊男)
高橋 帰らなかった母と姉(小若哲男)
炎の下から雪の街へ(小沢綾子)
暗幕にしがみついて(戸村春雄)
炎海の孤島に(三津田宏)
誕生日のその日に(山寺静子)
戦禍(神谷義夫)
涙も出なかった(中村嘉子)
火だるまの子供(築山実)
空襲に思う(和久井三郎)
一本の丸太にすがって(竹内みよ子)
頭にバケツをかぶって(野々村寛止)
死体の中に生き残る(及川とし子)
炎の中の叔母の顔(沼倉幸子)
森下町 弟の子どもも連れて(長谷川ナヲ)
エンジ色のオーバー(石橋静枝)
ゲートルの命綱(萩原金一)
今なお残る傷あと(長谷川晴子)
両親の遺品が(渡辺文子)
新大橋 命の橋-新大橋(梅村和子)
清洲橋の上で(岡島茂子)
母と腰ひもで結ぶ(田中悦子)
常盤町 親子七人一団となって(鈴木きぬ)
扇橋地下室に火が(大竹なを)
学校の地下用水槽で(島田昭)
三人の子らに語る(青木光子)
火の中をくぐりぬけ(小岩三郎)
なにも知らない弟(岡田邦子)
生きていた祖母(柏倉嘉夫)
海辺町 コンクリート塀のそば(伊沢喜一)
千田町 骨さえ拾ってやれず(山口つ子)
母はどこ、父はどこ?(山口得)
千田町二三番地(成田俊勇)
知らなかった(五十嵐林子)
消息が知れたら(中浜享子)
貯水池の焦熱地獄(渡辺忍)
赤い猛吹雪(永井うたじ)
石島町 空襲の記憶をたどって(羽鳥一枝)
橋下にもぐりこんで(伊丹重勝)
美智子、一緒に死のう(白方美智子)
千石町 うまかった水(志村静枝)
海軍堀へ向かって(仲田正敏)
軽石のような焼死体(山岸竜臣)
“久子”(佐藤健次郎)
白河町 返らなかった思い出帳(石山よし子)
隣が鬼火のように(佐藤靄子)
ゲートルを水に浸して(石倉友次)
念仏が通じた(小早川マサ子)
三好町 鐘楼から吹きつける火(森川直司)
一八年目に過去帳へ(浪花きみの)
この世の地獄(大塚松子)
忘れられない夜(永島きく)
平野町 死んだはずのわが子が(尾留川ミチ)
連作俳句-空襲(渓博慈)
最初の焼夷弾は三好町に(小坂部正巳)
清澄町二五万区民とともに(鈴木嘉寿一)
木場 運動靴も地熱でとける(小沢修三)
炎の町木場(若林一郎)
木場自転車が命の恩人(服部勇司)
小雨の中に燐が(福島秀夫)
ふかふかのふとんの夢(鈴木芙美子)
深川 鉄置場の防火(玖島全太郎)
学校の窓の外に(服部福)
決死のバケツリレー(井野耕八郎)
風上は火の渦(井上実)
福住町 父はどこかで生きている(鈴木寿美子)
富岡町 恐ろしい生き地獄(小林君江)
バスタオルが命の恩人(片岡綾子)
門前仲町 爆撃機のなかの顔(橋本さがの)
一個のバケツ(渡辺福松)
奇跡的に助かる(西村信友)
深川のあの日(山田美佐子)
永代 町会六〇人が舟に乗り(相馬長次郎)
夫は帰らなかった(滝口さだ)
電話ボックスに火が(野村初枝)
平井町 路上をころがって(榎土つや)
都立深川高女とともに(森田繁治)
東陽公園の土(野中彦蔵)
東陽町 アスファルトの足跡(永田升男)
わが家の死者は八名(菊地与一郎)
泥水をすくって(佐藤ナカ)
死と火の海の恐怖(本橋桂子)
泥水につかり一五時間(堀スイ)
夫の位牌とともに(田辺芳子)
洲崎弁天町 銀のかんざし(牧口吉富)
探し求めていた妻が(仙石寛)
水中に消えた母(松本重子)
洲崎弁天町 私に戦後はない(高橋尚子)
古石場 父母に逢うまで(岩田せい子)
豊洲 石川島造船所から脱出(江川悌司)
東雲町 その日の東雲作業所(柴田鉦三郎)
城東・江戸川・向島区の人びとの記録
空襲のあらまし
城東区
亀戸町 掘割の死者の山(鈴木まさえ)
コンクリート塀の蔭で(井出操)
わが家と心中した祖母(押之見実)
生きてさえいれば(池田節)
城東女子商業学校(高木富士麿)
鉄道線路の上で(渡辺寿美子)
祖父の三月一〇日(名取芳子)
橋は燃え落ちた(島田和世)
亀戸町 焼死体の山(宍戸かつみ)
運命を決した日(辻博也)
亀戸駅構内へ逃げる(常世田政子)
大通りに座り込む(中川文子)
総武線・線路上(遠藤孝男)
どぶ池の中での一夜(吉本芳子)
炎の地獄(山下松治)
水神森のガード下(牧野秀子)
生きていてくれ(後上良二)
“生”への日の出(増田文江)
看護婦ふたり、戻らず(木村寿美子)
大島町 あきらめきれず(稲垣松太郎)
傷あと(斎藤可世子)
妻と姉一家を失う(千葉辰雄)
鉄橋下のドブへ(小林孝義)
深い悔恨(西野和子)
息たえていたわが子(松山兵吾)
生きて迎えた朝(平山博道)
電話局は守ったが(出井信雄)
桐下駄で火の粉を(小林鈴江)
防空壕で死んだわが子(小堺伊勢松)
北砂町 地獄の釜の中(都坂はる)
死の街をゆく(前田和子)
わが子だけは(貞弘キミ)
学ぶ権利さえ奪われて(宇田川てつ)
火の玉が部屋に(山下満佐子)
焼跡の惨事(高槻百合子)
水をふくんだえりまき(川崎寿)
南砂町 亡き子をしのぶ(塙さだ)
南砂町 汽車会社の地獄変(石河茂)
亡霊の行列(石田金作)
美しかった太陽(本城美江)
戦争はごめんだ(渡辺兼美)
私は民間防空監視員(小林喜三郎)
江戸川区
平井 中川の鉄橋を必死で渡る(石川正五郎)
死の川のふちで(太田照子)
逆井 火の海を見る(岩崎武士)
父は死んだ!焼け死んだ!(内田菊子)
オワイ船へ殺到(内海信一)
小松川 父と母を背負って(湯浅喜三郎)
小松川土手(中川梅蔵)
立っていた死体(木暮よし江)
向島区
隅田町 母の胸を貫いたもの(鈴木あぐり)
猛火と闘う(清水秀一)
寺島町 家は焼けなかったのに(渡辺弘道)
家を守った(萩原清)
空襲の後、母死亡(深井誠一)
白鬚橋の火(中西孝)
腰まきのおむつ(林澄子)
人で埋まった隅田川(小松雅子)
吾嬬町東 火を見るな(池沢秀和)
吾嬬町西 銀行のかげで(渡辺マサ子)
私は知りたい(熊膳節子)
池の水(中沢貞子)
燃える防空壕(戸崎歌子)
家は焼け残った(大平三郎)
吾嬬町西 死ぬ時はみんな一緒(今井八重子)
浅草区の人びとの記録
浅草空襲のあらまし
石浜町 みんな半狂乱(青木己代子)
戦争はもうイヤだ!(篠崎都美)
隅田川を渡る日(榎孝子)
今戸町 それでも日本は勝つ(佐々木健一)
父の懐中時計(福岡重一)
風向きが変わった!(吉田玉枝)
吉野町 もう行くところはない(介川フミ)
日本堤 「想吐記」より(尾崎茂)
新婚三カ月(川島裕子)
金竜山瓦町 わかっていた大空襲(荒健次郎)
田町 石垣にとりついて(井上敬子)
行方不明のわが夫、わが子(天野みつ子)
馬道ひとすじの空気(杉山春子)
逃げる先々に火の手(松本寿美江)
みんな生きていた(深沢広吉)
折り重なる死体(角田露香)
哀れ、夫の最期(上野千代)
馬道 中川の土手で(佐藤礼子)
隅田公園の土中から(清岡美知子)
最後の別れ(平川嘉子)
象潟 遭難実記(北村栄造)
焼魚を食べない日(山田清治)
忘れることはできない(松井嘉子)
炎の奔流(荻島米三)
娘に語る(豊川朝雄)
千束町 生きた(吉崎鱗造)
都電の車体の下で(小宮昭)
言問橋の白い火(高木寿重)
死体の腕章(対間祥晃)
運動靴の底が熱く(木下富貴子)
石の上の永い夜(野口せい子)
ひと皮むけた顔(山口栄一)
弟が生きかえった(大鹿次代)
薄命の子たちよ(小川新次)
プールに浮いた姉(池亀千里)
地獄の言問橋(鈴木太郎)
しがみついて(山本千代子)
ついに帰らぬ父(熊谷芳子)
言問橋の下で(小池登志子)
新吉原江戸町 死亡者番号九二三五(伊藤婦喜子)
花川戸 夢の中の母にあやまる(太田良恵)
桃色の人馬の死体(高田一)
雷門 隅田川に浮いた死体(大熊てる)
別れの水になるとは(福島一雄)
吹き飛んだ大石(河田勝平)
観音堂の最後(須見倹吉)
北仲町 戦慄の一夜(鈴木としお)
芝崎町 焼け落ちた大いちょう(原田善太郎)
塔婆でご飯を炊く(石崎増)
田島町 大理石に頬すりよせて(東文代)
松清町 嫁ぐ娘に防空頭巾を持たせて(新井輝美子)
北松山町 むちゃくちゃに走る(清水竹代)
駒形 便所の中の一夜(横江一雄)
一本のロープ(増田初子)
寿町 岸のクイにすがって(上野ふじ子)
母に会えたその時(笹本喜久子)
死んだ子をかかえて(桜井いと)
欄干に伏した日(村上啓子)
国に捧げた身体とは?(関口誠)
三筋町 倒れた人びとの下から(東川豊子)
桂町 兄たちは帰らなかった(小池喜美子)
金時ビルの惨状(佐野岩吉)
蔵前 離さなかったバケツ(三瓶はつ)
橋の欄干にしがみついて(小林朝子)
その日の蔵前変電所(森谷武三郎)
浅草橋 紙を燃すように(山崎瑞枝)
日本橋区の人びとの記録
日本橋空襲のあらまし
馬喰町 おもちゃを握った死体(高橋静子)
両国 自殺した友人(岡本晴雄)
ただ助かりたい!(山本直一)
橘町 外は火の海(内山昌一)
久松町 死者数今もって疑問(小路三郎)
火の輪の中で(贄田ひろ子)
浜町 白木の棺の山(松本しづ)
風化してゆく石柱(松本葭子)
歩道の泥水につかり(衣斐勇三)
明治座の外と内(馬場敬二郎)
明治座「君が代」の大合唱(矢崎正)(矢崎潔)
焼跡にいた四人のわが子(今野吉治郎)
明治座が満員なので(吉井和子)
明治座で助かったが(柳弥枝)
中洲 悪魔の声(太田一郎)
公衆便所に腹ばい(小保方ひで)
富沢町 果てていったものに(森下和代)
堀留町 ひとり涙にむせぶ(加藤乙松)
芳町私は飛行機アレルギー(稲葉喜久子)
蛎殻町 行方不明の夫(森可久)
呉服橋 『やまと』焼失(浜田薫)
本郷区など一〇区の人びとの記録
空襲のあらまし
足立区
千住末広町 背の子は動かなかった(畑中光子)
千住橋戸町 火攻め、水攻め(小林保)
荒川区
尾久町 疎開してまた罹災(中山いま)
南千住町 白菜と水(岡田光子)
荷物を捨てて(大川むら)
兄二人と姉を亡くして(片柳悦子)
下谷区
竜泉寺町 灰となった一七年間の苦労(佐藤つね)
食品拾い(小林衛介)
下根岸町 必死の消火作業(高橋イツ)
中根岸町 心の原爆ドーム(俵浩三)
新坂本町 避難所、山伏国民学校(上田篤次郎)
池ノ端七軒町 空からの特配(石黒壮吉)
本郷区
駒込千駄木町 本郷区役所焼失(福島善太郎)
弥生町 慈悲もなし下界荒して(春日五郎)
駒込蓬莱町 暗い日々(柳田静男)
湯島天神町 二度の天災と一度の人災(平野順次)
春木町 きれいに焼けてしまった(岩沢智子)
本郷 なぐさめる言葉もなく(後藤君枝)
妻の戸籍(荒善吉)
湯島新花町 無数の花火の光景(早塚守夫)
ニコライ堂(森知忠)
湯島三組町 位牌を守って(西川敏子)
湯島 湯島聖堂の庭(金田人美)
湯島 姉と二人で(金田和子)
神田区
五軒町 絶叫する女性(加藤仁一郎)
同朋町 最後の赤飯(松田昭)
佐久間町火の神田川(清水久行)
須田町 地下鉄ビル五階(太田太郎)
麹町区
丸ノ内 都庁炎上(小林治郎)
富士見町 ほろびの街(高橋春人)
死ねない苦しみ(斉藤田鶴子)
九段 防火訓練は役立たなかった(篠原中子)
三番町 生命だけは(中村虎次郎)
京橋区
霊岸島 罹災者の長い長い列(市川浩)
八丁堀 家が燃えた日(吉川正六)
小田原町 隅田川に流れる死体(工藤利一)
芝区
新橋 カツオ節一本(窪田千代)
白金三光町 母の遺稿(有田博司)
ショックで乳が出ない(山根トシ)
麻布区
竜土町 下町は火のるつぼ(島村俊輝)
笄町連隊、我々に加勢せず(柳沢利江)
板橋区
板橋町 造兵廠板橋工場やられる(河口長吉)
空襲下の特殊記録
警備・警察・軍隊の記録
本所・深川・京橋地区 警備隊員として(新井寛一)
両国警察署炎上(馬場喜太郎)
深川防衛隊(北沢恵吉)
軍刀を握りしめて(堀越良一)
洲崎署の新米巡査(平久江安四)
高射砲部隊も逃げ回った(山崎清)
関係地図
江戸川・麹町地区 撃ちまくった高射砲(宗田尚久)
うつろな目(小川不二雄)
私は近衛の通信兵(渥美輝夫)
憲兵隊員の消火作業(高岡誠蔵)
救護・看護活動の記録
本所・深川 救護隊長の記録(久保田重則)
中和国民学校応急診断所(梅田忠之)
二つの大学病院 東大“野戦”病院(関根貞子)
膿を食べる“うじ”(榊原津貴子)
死体処理作業の記録
本所・深川 軍派遣屍体処理班の記録(関口宏)
囚人部隊の作業(三浦貞雄)
二葉国民学校の収容作業(安藤三郎)
東陽国民学校では(安孫子盛治)
掘割・河川撞木橋での死体引き揚げ(長倉康裕)
牡丹橋での連日の引き揚げ(中山末吉)
地図・索引あり
国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/pid/12398065
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
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