静岡市空襲の記録
- サブタイトル
- 編著者名
- 静岡市空襲を記録する会 編者
- 出版者
- 静岡市空襲を記録する会
- 出版年月
- 1974年(昭和49年)6月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 464p 図
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/Sh94
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
発刊のことば(小長谷澄子)
昭和二〇年三月~五月
爆撃の夜の市立一中宿直(細井博)
日記・市立一中の爆撃(小林成光)
田宮家の人びと(ききがき・海野福寿)
こわかった爆撃(増田静江)
丸太のような焼死体(田中脩)
三津山登志子さんの死(ききがき・海野福寿)
のたうちまわる重傷者(芹沢きよ)
昭和二〇年六月一九日
中心街
焼夷弾が老人の頭に(薄徹男)
北街道を自転車で(戸本文雄)
炎のなかを逃げまどう(原木理子)
御神体とともに(名木克)
焼けトタンが顔に(倉田聡)
炎上した呉服町商店街(鈴木康男)
炎の壕に赤ちゃんを残して(岩沢キヨ子)
瓦礫のなかの朝食(石上みち枝)
奪われた生命(永井一枝)
墓のなかの焦熱地獄(桜井倭文子)
五〇人の防空壕(片山はま子)
夜間演習中の空襲(大多和喜久雄)
息絶えし母を残し脱れき(斎藤路郎)
焼けてしまった四冊のアルバム(丹治胤雄)
赤い猛吹雪(岡村敏康)
闇より黒い焼死体(小川孝太郎)
神明宮で三人だけ助かる(杉山光重)
堀の水際に身を伏せて(藤牧鉚吉)
病身の夫をかばいながら(青山まさ)
傷ついた素足でしょうぶが谷まで(杉山清)
疎開先での悲報(今野彰子)
水落・千代田方面
残った肉片と髪の毛(佐藤ちよ)
沈黙の壕(佐藤はな)
池のなかに退避(渡部寛語)
すさまじい夜景(小林昭治)
はじめてした物乞い(佐藤よし子)
燃える田んぼ(池田とし)
疎開(永田三恵)
清水山に逃げる(鈴木健太郎)
日記・消火(深沢鉱二)
安西・番町方面
女子挺身隊(遠藤直枝)
青白くふくれあがった女の人の顔(鈴木明子)
兄の誘導で逃げのびる(漆畑和)
助けを求めてきた老婆(山梨竜平)
喜治、政江、ありがとう(芹沢きよ)
二度の空襲(松本英資)
子供を連れて火のなかを(小長井喜久江)
道路を転がる無数の火(牧野静枝)
思わず壕をとび出してしまった(川村悠穂)
父の供養のために(竹田ひろ)
やけどした素足のままで(村松八重子)
一六人を救った防空壕(真田孝治)
直撃を受けた父(西井かつ子)
背負って逃げた子も二日後に(高木虎之助)
コンクリート橋の下で(林勇吉)
安倍川の土手をさまよう(沢本千恵子)
わかれ(杉本政裕)
予告された静岡空襲(中村恭市)
飛び散る火の玉(堀池やす代)
再会(芝原文子)
ベタ一面のロウソクの火(春田鉄雄)
炊き出し(今村藤一郎)
駅南地区
親子でとなえた賛美歌(薮本都代)
三つの体験(青木宏彰)
ひとり家族と離れて(安藤竜男)
疎開した矢先に(鈴木洋子)
妹の手をとって(井浪敏雄)
不発焼夷弾が破裂(大石惣吉)
煙のむこうに父の姿(多々良友彦)
父の日記に当時をしのぶ(松井竜一郎)
乳母車で必死に(松永あい)
焼け跡にいた妻と子(植松茂)
その朝のえんじ色の太陽(小林はな)
安倍川の水も燃える(松本興治)
白骨(林令三)
職場をまもる
直撃を受けた県庁(榛葉英一)
県庁救護所(小長谷美都枝)
葵文庫の防火活動(加藤忠雄)
断末魔の汽笛(服部富士雄)
静岡駅炎上(小長谷実)
静岡郵便局炎上(青木繁)
心の戦災日記(池谷秋雄)
城内東国民学校の戦災記録(県春平)
御真影をまもる(野田つる)
焼け残った校舎が避難場(望月八重子)
一番町国民学校の宿直室で(田村恒雄)
勤め先の学校へ逃げる(楠見辰夫)
当夜の日赤宿直医として(山田荘三)
日赤をまもりぬいた人びと(ききがき・吉見和子)
護国第三三六五工場(市川等)
理研工場はまもったが(海野円司)
空襲直後の食糧配給業務(青島徳治)
無事だった静岡浅間神社(山川豊次)
静岡刑務所における空襲前後(石井信雄)
解説・静岡空襲(海野福寿)
あとがき(小長井良浩)
国立国会図書館デジタルコレクション
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