図書目録ココモ センジョウ ダッタ資料番号:000018650

ここも戦場だった

サブタイトル
145人が語る高知大空襲
編著者名
市原 麟一郎 編者
出版者
高知新聞社
出版年月
1979年(昭和54年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
383p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/I13
保管場所
閉架一般
内容注記
発売:高新企業
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

連祷譜《主婦の証言》
ここも戦場だった(宮地梅於)
死に神の手逃れて(坂本喜美枝)
私は戦争をにくむ(山本成子)
空襲で奪われた子ら(吉尾美恵)
土佐の猟犬を護って(浜田歌)
悪夢の一夜(中田演子)
機銃掃射の怖さ(谷岡都)
ヒルが七匹(門田清子)
病院からの脱出(吉門利子)
空襲恐怖症(千頭遊亀子、浜田真規子)
火の雨が降る(熊沢清美、熊沢政美)
映画で命びろい(刈谷静木)
火の風に追われて(中田豊子)
疎開先で松の根堀り(吉田亀久)
鏡川を舟で逃げる(安井喜代子)
時限爆弾さわぎ(渡辺しげの)
踏んだり蹴ったり(沢本トミ)
囚人が消火に活躍(専当鹿)
袖こがし髪焼かれて(北代とし子)
六・七空襲(山崎順)
気球爆弾づくり(徳平光子、森岡綾子)
箸蔵寺の掛け軸(高村千代美)
涙の再会(斉藤艶子)
一夜に焼け野が原(西谷武猪)
あっ、焼けちょらん(鎌田豊子)
川のなかの炎(永田鹿恵)
空襲迷い子(手記)(岩村とよき)
九死に一生(手記)(池田小村)
魔の日(手記)(西山禧)
散華抄《中高年の証言》
消えた右手(永野竹猪、永野上)
母をかばった弟嫁(川添繁尾)
すべてが灰に(山本きくお)
帰ってきた霊(藤田益喜)
焦土に地獄の絵巻(宇田ユキ子)
焼けた幼い命(中村玉亀)
消えてしまった子(武崎滉、武崎千代)
目の前に焼夷弾(長谷川千鶴恵)
進駐軍御用(高橋訂二)
血のような太陽(渡辺清喜)
見た死体の数々(吉松喜次)
燃える川(小松藤子)
間一髪で命拾い(池田時子)
庭へ落ちた爆弾(富永繁実、富永藤子)
ぐっすり眠りたい(細川三郎)
あした生命があれば(山脇孝子)
空襲病になった子(谷内春恵)
焼けこげた死体(谷内登)
わが家へ焼夷弾(又川伸一)
焼夷弾の洗礼(森下広水)
まっ黒いキノコ雲(高橋長造)
赤い炎に時計台が(北村多根子)
おい、生きちょるか(元吉博造)
密造酒裁判(細川延)
挺身行《公職者の証言》
命がけでご真影護る(伊与木了)
土佐農兵隊奮闘(入野侠郎)
焼死体を仮埋葬(和田幸盛)
交換室を死守せよ(堀川遊亀)
焼け残った電話課(西沢清子)
飢餓地獄図(寺石満穂)
ドブ川での一夜(宮崎虎子)
空襲でつかんだ幸せ(中田正成)
汽笛鳴りやまず(岩崎倫滋)
駅前無人街(中山登喜男)
野戦病院の三日間(戸梶豊子)
防空監視哨にて(森本昌)
望楼から見た火の街(出来亀義、出来輝美)
動かない消防車(竹内正臣)
炎の竜巻(谷脇薫)
そこは修羅の世界(山中茂)
ご真影負うて逃げる(山崎徳一)
イルミネーション(武内満子)
地獄絵の太陽(真鍋秀男)
焼夷弾が父に(池田春喜)
船のなかで見た空襲(岡村鶴喜)
類焼を防ぐ(高西信栄)
火の壁の中に(町田孝臣)
米機空中分解(松浦精雄)
街は炎の中(手記)(浦岡一)
頭上の敵機(島本正義)
着たきりで新婚生活(松下二三男、松下幸子)
焼けなかった教会(監原亀美)
屋根上のシルエット(山崎繁子)
赤鬼の炎の舞い(町田武雄)
惜身命《青少年の証言》
敵襲の夜(沖本桃代)
空襲ごとに野宿(平井健吉)
少年工が見たもの(山崎健)
電車道は火の海(大原明)
蝋人形のよう(江淵美和)
鏡川で明かした一夜(野崎峰喜)
死臭ただよう街(三宅恕子)
運命のわかれ道(小梶理君)
暁の空を染めて(中田澄)
火の街を逃げる(溝淵ことき)
焦土の街に見た城(石元蔦子)
毎年空襲の話を(志摩雄司)
焼け跡整理の毎日(志摩信子)
炎の渦のなか(西山サエ子、安岡ナミエ)
燃える舗道(田中豊美)
せめて親に一目会って(矢野利尾)
不安な日々(織田桂輔、織田篤子)
三十三年目の傷痕(竹田純子)
空襲と地震と(矢野正雄)
鎮魂頌《児童・生徒の証言》
火だるまになった弟(磯辺久子)
B29墜落す(田中加寿夫)
焼夷弾が夜空に炸裂(東岡淳助)
炎の夜の奇しき縁(筒井清子)
身の縮む思い(佐竹琵意子)
食うや食わずの日々(森本文代)
播磨屋橋は焼夷弾の雨(西方直志)
米兵の死体(長崎道夫)
壕から見た炎の空(長崎靖子)
空襲後の集団疎開(氏原富士子)
新月橋上の丸い月(清水圭子)
兵隊のいやな思い出(和田馨)
焦土を歩く(黒石公毅)
断末魔のもがき(黒石富佐子)
太陽まで燃えている(山中芳恵)
最後まで残った父(岡田数美)
川が燃えていた(伊藤昌子)
機銃掃射に追われて(山崎稔子)
軍需工場と間違われ(山崎芳樹)
私の戦災日記(畠山富美代)
焼夷弾に酔った魚(横畠美代、横畠幸子)
まるでマネキン人形(恒石洵子)
高知へ来て空襲に(今井清方)
火の海を走る(山岡憲二)
久万川で見た光景(武内菅恵)
白菱舎炎上(萩野和生)
燃える白菱舎(手記)(島村義一)
下駄の思い出(作文)(西森喜一)
焼けトタンに焼死体(塩崎文夫)
炎の中に星を見た(須田弘一)
焦土をさまよう(近藤久子)
幼い目で見た空襲(植野雅枝)
付、資料あり

他機関データベースへのリンク

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