長崎原爆戦災誌 第4巻
- サブタイトル
- 学術編
- 編著者名
- 長崎市 編者
- 出版者
- 長崎国際文化会館
- 出版年月
- 1984年(昭和59年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 500p
- ISBN
- NDC(分類)
- 210.75
- 請求記号
- 210.75/N21/4
- 保管場所
- 開架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1部 原子爆弾の物理的破壊
長崎に投下された原子爆弾の性状
爆発時刻
爆発高度および位置
長崎の原子爆弾
広島原爆の概要
被爆当日の気象
原子雲ならびに原爆による雨
原子爆弾による熱線
火球
熱線の伝播
原子爆弾による爆風
衝撃波
マッハ効果
爆風による被害
熱線・爆風・火災による総合的被害
原子爆弾による放射線
放射線
原子の構造
放射性同位元素
原爆から出る放射線
放射線の性質
放射線の強さ
放射線とのかかわり合い
初期放射線の線量
残留放射線
第2部 原子爆弾の人体に対する障害
原子爆弾の人体に与える傷害の概要
爆風による傷害(原爆外傷)
熱傷
放射線による障害
原爆障害症急性期の病変
第1期(急性期)
第2期(亜急性期)
第3期(亜慢性期)
第4期(慢性期)(恢復期)
第2章のまとめ
原爆後障害症
原爆ケロイド
眼科領域の障害,特に原爆白内障
血液の疾患とくに白血病を中心に
悪性リンパ腫
多発性骨髄腫
悪性腫瘍とくに各種癌について
染色体の変化
胎内被爆とくに小頭症について
原爆被爆者の成長,発育について
精神神経系の障害
被爆者の加令促進と寿命調査
遺伝的影響
第3部 原爆の社会生活への影響
原爆と社会
原爆はこうしてつくられた~原子理論から原爆の開発まで
原爆投下までの推移~ドイツから日本へ
原爆被災の社会的調査とその困難性
原爆被害の特性~長崎の原爆
地域社会の崩壊
市街の構成と変動
長崎市の建物の被害
人間の被害
社会の組織機能の壊滅
家族の崩壊
富の喪失
被爆者の生活
はじめに
被爆生存者と被爆関係者
被爆者と職業
被爆者の婚姻
被爆者の苦悩
原爆孤児
原爆孤老
外国人の被爆と長崎の被爆者の現在
外国人の被爆
長崎の原爆被爆者の現在
第4部 原爆被災の調査研究
被爆初期の調査研究
原子爆弾災害調査研究特別委員会
長崎医科大学の調査
米国調査団による調査
日米合同調査団
占領下における原子爆弾関係の公表制約
日本映画社の原爆記録映画
米国戦略爆撃調査団による報告書
理工学科的調査
調査研究諸施設の概要
原爆傷害調査委員会(ABCC)
放射線影響研究所の設立とABCCの廃止
原爆障害調査研究のための施設
原爆障害に関する学術研究会
原爆症調査研究協議会
原爆障害者治療対策協議会
原爆後障害研究会
原爆被爆者に対する医療施設
日本赤十字社長崎原爆病院
その他の医療施設
原爆被爆者に対する特殊な施設
原爆被爆者温泉保養所「大和荘」
恵の丘長崎原爆養護ホーム
原爆被爆者療養センター「立山荘」
原爆被爆者福祉会館
原爆被爆者特別養護ホーム「かめだけ」
原爆被爆者に対する行政の大要
原子爆弾被爆者の医療等に関する法律
長崎県、長崎市の原爆被爆者に関する行政
原爆特別措置法の大要
原爆被爆者援護に関する今後の問題
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