図書イリエ スケマサ ニッキ000018559

入江相政日記 第2巻

サブタイトル1~10
編著者名
入江 相政 編者/朝日新聞社 著者
出版者
朝日新聞社
出版年月
1990年(平成2年)4月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
417p
ISBN
4022561327
NDC(分類)
289
請求記号
289/I64/2
保管場所
閉架一般
内容注記
監修:入江為年
和書
目次

昭和二十年(一九四五)九月―十二月
東条元首相の自殺未遂について
杉山元帥夫妻も自殺
吉田新外相の拝謁が長い
マッカーサーご訪問
ちり紙で「のぞみ」を巻く
ジープが天皇を警護
疎開先から家族が帰り自宅焼け跡で壕舎生活
田中清玄拝謁
岡田啓介以下八氏ご陪食、君臣和楽の極致
昭和二十一年(一九四六)
戦争指導者追放指令に対する宮内省の対応
地方巡幸始まる
四年ぶりに葉山へ行幸
進駐軍兵士が天皇にサインをせがむ
松平宮相ら「五人の会」の御前研究会
食糧デモ宮城内へ
枢密院本会議で憲法草案審議中、三笠宮退場
自宅菜園の馬鈴薯献上
義宮の教育について率直な意見をご聴取
東京裁判傍聴
水虫に悩まされる
バイニング夫人謁見
新憲法公布親告の儀
安倍能成、MPの煙草の手を打つ
臣籍降下皇族へのお諭し
昭和二十二年(一九四七)
主務官として初の歌会始
「呉竹寮は戦災孤児などに貸したい」と順宮
三笠宮両殿下を壕舎に招待
三内親王、目白駅前の露店へ
植村環、皇后に拝謁
新憲法施行記念式
奥村勝蔵の懲戒免
元有爵者に賜謁
「人間皇后との一問一答」問題
片山内閣が発足
関西巡幸でMP二発打つ
東北巡幸で握手を求められた天皇
東京下町水害地行幸
巡幸で人口が六倍にふくれた高山市
皇后へのご進講を検討
東宮から鶏一羽を頂く
昭和二十三年(一九四八)
選者の斎藤茂吉の風格
財産税の申告
バイニング夫人と能楽堂へ
鈴木貫太郎、米内光政逝く
三内親王、壕舎へお成り
和辻哲郎ら五人が「今後の皇室のあり方」を論議
天皇の反対を抑えて宮内府長官、侍従長一挙に代わる
懸け物など売りに出す
天皇、那須で「ああ腹が減った」と
義兄の高木正得元子爵が行方不明(のち自殺体で発見)
初の芸術院会員のご陪食、わが意を得る
川田順、選者を辞退
東京裁判の判決
昭和二十四年(一九四九)
天皇の銀婚式
皇后に「源氏物語」のご進講
三笠宮のご発言と皇子教育論議
「天皇陛下大いに笑う」の座談会(サトウハチロー、辰野隆、徳川夢声)
九州巡幸の警備、厳しくなる
生活苦が続く
下山事件
チガヤの刈りすぎで天皇ご立腹
自宅の土地を売ることに
小泉信三の奨めで文春に「湯浅倉平」を書く
新聞関係者のご陪食の席で「今の新聞に自由はあるか」と三笠宮
旧本丸の官舎に引っ越し
東宮の小金井御所が火事
昭和二十五年(一九五〇)
内親王の車がMPに怒られる
孝宮の婚儀は民間風にと天皇
孝宮に島田、振袖姿をと皇后
お局焼ける
孝宮が入江宅で一日主婦修業
朝鮮戦争始まる
金閣寺炎上
列車内の闇屋の取引は一升百三十円
皇后の宮廷服問題
鈴木一侍従次長の更迭でお言葉
両陛下おそろいで上野動物園へ
米軍語学将校を鴨猟に招き朝鮮戦線の実情をきく
順宮の結婚問題で幹部の認識を疑う
朝日新聞に「おほりの内外」を書く
凡例、注解あり