図書イリエ スケマサ ニッキ000018558

入江相政日記 第1巻

サブタイトル1~10
編著者名
入江 相政 編者/朝日新聞社 著者
出版者
朝日新聞社
出版年月
1990年(平成2年)4月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
449p
ISBN
4022561319
NDC(分類)
289
請求記号
289/I64/1
保管場所
閉架一般
内容注記
監修:入江為年  著者の肖像あり
和書
目次

父の日記(入江為年)
『入江相政日記』について(岸田英夫)
昭和十年(一九三五)
新任侍従の修業の日々(謡歌留多、ブリッジ、スキー、ゴルフ、乗馬)
天皇機関説
台湾大地震でご差遣
葉山沖の連合艦隊
海軍大演習供奉
義宮ご誕生
牧野内大臣更迭
昭和十一年(一九三六)
二・二六事件
父為守(元東宮侍従長)死去
五相会議
陸軍大演習供奉
ベルリン五輪
新議事堂行幸供奉
重傷を負った鈴木貫太郎侍従長交代
文化勲章の図案で意見具申
昭和十二年(一九三七)
宇垣一成に大命降下でいらだつ侍従武官
天皇と閑院宮参謀総長・宇佐美侍従武官長・林銃十郎・近衛文麿との関係
枢密顧問官の補充問題
日中戦争突発
南京攻略
昭和十三年(一九三八)
天皇と宇垣一成
木綿発売禁止
宮中もガソリン節約
張鼓峰国境紛争とご裁断
近親の出征・入営
武漢三鎮陥落で天皇、二重橋へ
宮城内でも防空演習
近衛内閣総辞職へ
昭和十四年(一九三九)
ヒトラーから花びん献上
清宮ご誕生
陸軍火薬庫爆発で枚方ご差遣
天皇、寿司三十個召上がる
拝受金杯の返納
宙に浮いた陸軍の上奏箱
欧州情勢急変で日程変更
昭和十五年(一九四〇)
東宮の教育問題で激論
天皇も七分づき米
イタリア参戦
北白川永久王戦傷死
日独伊三国同盟
「民族の祭典」をみる
紀元二千六百年式典に行幸啓
西園寺公死去
昭和十六年(一九四一)
葉山でクラゲの珍種採取
めいの高木百合子三笠宮妃に
日ソ中立条約
汪精衛参内
独ソ開戦
日光御用邸にも防空壕
御前会議相つぐ
対米英開戦
南方熊楠のお話が出る
昭和十七年(一九四二)
大相撲中継は日曜だけに
シンガポール戦勝祝賀会で皇后様にお酌を頂く
米機初の本土空襲を京都の曝涼中に知る
樺太など各地へ聖旨伝達のご差遣
伊勢神宮ご参拝供奉
昭和十八年(一九四三)
自作の謡曲「烏合」
東宮御学問所移転問題
南方軍司令官からガソリン献上
山本五十六邸に弔問勅使
イタリア降伏
照宮ご結婚
柳原愛子死去
大東亜会議出席者にご陪食
昭和十九年(一九四四)
戦局が気になって不眠
空腹でふらつく
サイパン島玉砕
東条内閣総辞職
戦争に望みを失う
塩原の疎開女子学習院
レイテ沖海戦
帝都空襲も激化
供奉服簡素化
昭和二十年(一九四五)一月―八月
ご陪食とり止め賜茶に
東京大空襲で自宅全焼
家族は山形へ疎開
被災地に行幸
表宮殿以下焼失
ドイツ降伏
沖縄戦終わる
塩原で馬鈴薯掘り
終戦の玉音放送に供奉
注解、凡例あり