図書カホウ ノ キゲン ト ソノ デンリュウ000017805

火砲の起源とその伝流

サブタイトル1~10
編著者名
有馬 成甫 著者
出版者
青圃書屋
出版年月
1955年(昭和30年)11月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
512,8p
ISBN
NDC(分類)
559
請求記号
559/A72
保管場所
閉架一般
内容注記
巻末:著作論文目録
和書 史料調査会旧蔵資料
目次

第1章 火薬の発明以前
火薬に先行するもの
ギリシヤ火
海の火
硝石の発見
支那に於ける硝石
第2章 初期の火薬兵器
火薬の発明
宋代の火薬兵器
宋の火薬
武経総要に就て
実戦に顕われたる初期火薬兵器
文永の役に於ける「てつはう」
襄陽砲諭
マドファ及びその伝流
第3章 支那の近代火器
明初の小銅銃其一、実物に就ての研究
明初の小銅銃其二、文献に依る研究
明の火器制度
神機営及び神機火器
其他二三の火器に就て
明代の火薬に就て
第4章 朝鮮への伝流
火器の伝来
朝鮮の水軍
朝鮮の火器
第5章 東洋火器の欧羅巴への伝流
欧羅巴に於ける火器(火薬)発明説に就て
十四世紀前半に於ける欧羅巴の火器
十四世紀後半に於ける欧羅巴の火器
実物より見たる十四世紀の火器
十五世紀に於ける欧羅巴の火器
第6章 欧羅巴に於ける火器発達の意義
第7章 西洋火器の伝流
印度及びマラッカへの伝流
仏郎機伝来事情
東洋の仏郎機実物に就ての研究
寧遠城の西洋砲
鉄砲の伝流
第8章 火器起原論弁妄