百年前の日本の複合事態
- サブタイトル
- 編著者名
- 坂 清 著
- 出版者
- 〔相馬原・新町修親会〕
- 出版年月
- 1964年(昭和39年)10月
- 大きさ(縦×横)cm
- 26×
- ページ
- 126.5p
- ISBN
- NDC(分類)
- 210.6
- 請求記号
- 210.6/Sa27
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 附図24枚 巻末:幕末・明治維新の内外年表
- 昭和館デジタルアーカイブ
1 明治維新序説
明治維新史観の推移
明治維新百年祭
維新史の資料
日本戦史、国内戦特に明治維新研究の必要
歴史は流れている
2 幕末概説
ロシヤ特使長崎へ来航
文化四年(一八〇七年)エトロフにおける日露衝突事件
尊皇攘夷←→佐幕開港、公武合体、尊皇討幕
公武合体(幕主朝従→朝主幕従)
寺田屋の変
3 生麦事件及びこれに類する攘夷派の行動
生麦事件
東禅寺事件
横浜におけるテロ及び暴挙
4 攘夷鎖国の決行
天皇の加茂及び石清水八幡への攘夷祈願
外国船打払い令と長州の攘夷戦
5 薩英戦争とその教訓
薩摩の防備充実
薩英戦争の経過概要
英艦搭載アームストロング砲の成果
戦争の結果
薩英戦争の教訓
6 フランス艦隊の下関攻撃
幕府使節の暗殺
小倉藩への憤まん
奇兵隊の創立
7 明治維新史における奇兵隊の価値
奇兵隊の価値
階級闘争史観
奇兵隊の実態
奇兵隊成立の必然性と可能性
8 天誅組並びに生野の義挙
9 八月十八日の政変(七郷落ち)
10 幕府内外矛盾の政策とその例
11 池田屋事変
12 禁門の変
戦闘の原因
戦闘開始前の状況
深草直違橋、一本松付近の戦闘
御所西側付近の戦闘
境町門付近の戦闘
13 四国連合艦隊の下関砲撃
下関砲撃となるまでの経緯
四国連合艦隊の出動とその兵力
長州藩の防備
下関砲撃(八月五日の戦闘)
八月六日の戦闘
八月七日以降の戦闘
長州藩内事情
長州藩の内政
長州藩の転向
講話締結
下関事件の償金
横浜駐留権との関係
下関戦争の教訓
14 第一次長州征伐
追討令の発令と各藩の情況
長州の苦境
西郷隆盛の活躍
15 天狗党の義挙
長州藩との関係
下妻付近の戦闘
水戸、湊付近の戦闘
武田耕雲斉以下の西上
16 長州藩の混乱と国論統一戦
俗論党の天下
奇兵隊の旗上げと太田絵堂の戦
武備恭順
17 第二次長州征伐
幕権の衰頽と諸般の情況
長州藩の挙藩一致と作戦計画
大島郡の作戦
芸州口の作戦
石州口の作戦
小倉口の作戦
薩長連合
討幕への推移
18 諸外国との関係における問題点
幕末における世界特に極東情勢の概観
幕末の攘夷運動と外交の危機
薩英戦争、下関砲撃の意義
英・仏と尊皇派(薩長)、佐藤派(幕府側)との関係
米国との関係
露国との関係
日本は何故占領(植民地化)されなかったか。
19 全般的考察
20 結言
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