日本の原爆記録 14
- サブタイトル
- 被爆二世 原爆が遺した子ら その語られなかった日々と明日 胎内被爆小頭症の記録
- 編著者名
- 家永 三郎 [ほか]編/広島記者団被爆二世刊行委員会 [編]/きのこ会 [編]
- 出版者
- 日本図書センター
- 出版年月
- 1991年(平成3年)5月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 493p
- ISBN
- 4820570153
- NDC(分類)
- 369.37
- 請求記号
- 369.37/I21/14
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
序(今中次磨)
1 あすにむかって鎚被爆二世とその周辺
“帰らぬ鶴”を越えて〈瀬戸真美さんの場合〉
歩みはじめた二十歳〈川口裕子さんの場合〉
看護婦をえらんだ姉〈向井秀子さんの場合〉
十三日目の二次被爆が…〈栗棲みどりさんの場合〉
もう少し遅く生まれていれば〈山下恵子さんの場合〉
母親の心の軌跡〈名越史樹君と操さんの場合〉
四十五万円の希望〈沖縄の被爆者〉
2 原水禁運動と被爆二世
黙殺しつづけた行政
「守る会」うまれる
被爆二世の健康調査
一貫する行政の姿勢
母親たち
要求で起ちあがった労働者
3 医学と被爆者
原爆と医学
アメリカ核戦略体制下のABCC
ABCCに癒着する広大原医研
4 国、地方自治体と被爆二世
“特別援護はしない”(厚生省)
“医科学的証明がない”(広島県・市)
先進的にとりくむ京都府など
長崎にて〈ルポルタージュ〉
5 朝鮮人被爆者・被爆二世
差別の中を生きぬく
二十七年間の空白
かけがえのない命(長岡千鶴野)
三十一歳になったけれど(太田重利)
正信、ゆっくり歩こうね(太田幸子)
「山にこもろうかな」(太田幸子)
保険加入も断わられて(太田幸子)
他の四人の方たちは?(太田幸子)
母のことば(松田典子)
親のねがい(水国多喜子)
生きるのがつらい(水国正雄)
夜も眠れない(岡田タメ)
原爆の記(岡田一市)
やはり手離せない(岡田タメ)
会への手紙(岡田タメ)
炎をくぐって(山崎ツル)
夫に愛されたい鎚私の生いたち(吉本トミエ)
初めて選挙に行った(小草信子)
宇部からの便り(高橋安須美)
我慢できない(佐久間キクヨ)
生まれる(賀村ヨシコ)
片隅の記録(畠中国三)
編集を終えて(事務局)
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