日本の原爆記録 11
- サブタイトル
- 長崎の証言 1~10集
- 編著者名
- 家永 三郎 [ほか]編/長崎の証言刊行委員会 [編]
- 出版者
- 日本図書センター
- 出版年月
- 1991年(平成3年)5月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 690p
- ISBN
- 4820570129
- NDC(分類)
- 369.37
- 請求記号
- 369.37/I21/11
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1集(一九六九年)
『長崎の証言』発刊のことば(鎌田定夫)
原爆のうた(福田須磨子)
裂けしあふち(瀬戸口千枝)
原爆にあった人に聞いて(折式田寛美)
息子とピカドン(内田みきえ)
二十五年目の私の訴え(渡辺千恵子)
統一の鬼になろう!(福田須磨子)
原爆被爆の実体を語ることこそ私たちの義務(秋月辰一郎)
不覚の衝撃 映画「ヒロシマの証人」をみて(池田正明)
原爆の日に(樋口美枝子)
この惨劇をつぐなわせるために(保坂力)
第2集(一九七〇年)
四半世紀をつらぬくもの(鎌田定夫)
川中の墓標(瀬戸口千枝)
二五年目の回想と証言(谷口稜嘩)
もう一度あの歴史の暗点の中へ(秋月辰一郎)
絶後からの再び(山田かん)
ヒロシマ・ナガサキ鎚二十五年(森下弘)
私の中にあるもの(前田善敬)
私は地獄に立ち会った(大田隆)
ふたりのわたし(片山昌造)
なぜ黙ってしまうのか(瀬戸口千枝)
原爆に両眼を奪われて(萩元正)
被爆二世の死(広瀬方人)
被爆朝鮮人への無責任を告発する(岡正治)
暗黒の受難の記憶から(江頭千代子)
第3集(一九七一年)
長崎は証言する(秋月辰一郎)
死者らの瞳に(俳句)
現身いまも(和歌)
癲癇のかお(今長宣子)
絶後か鎚長崎の友に(栗原貞子)
壕の中にうまれたわが子(橋本キク)
夏雲の下で(山本和明)
生きてきた二十六年間(斉藤昌彦)
焼けただれた娘を背負って(田中新吾)
第4集(一九七二年)
明日への証言を(河地貫一)
わが朝鮮人同胞の受難と怒り(季奇相)
かぞえの十五で逝った息子(森塚末造)
なかまたちの怨念を背に(福田須磨子)
麦わらの上でこと切れた夫(山口ケシ)
ボク・モウ・ダメデス 被爆二世・鳥越保男君の死(渡海陽)
第5集(一九七三年)
沈黙から告発へ(鎌田定夫)
爆死の紙碑(山田かん)
わが子よ孫よこの悲しみを語りつげ(平田みち子)
市長とともに被爆・防火・埋葬(武田友助)
生きていく沖縄の被爆者(花城恵喜)
わが子の遺骸を背負って(坂野庄八)
小さなひとつつみの骨(浜崎均)
人間が霧になる時(若松小夜子)
私の被爆体験と症状経過(杉本好弘)
灰燼無惨(溝口助作)
終りなきたたかい(鎌田信子)
第6集(一九七四年)
ピカより何日、今日の状況のなかで(栗原貞子)
遺稿 続・われなお生きてあり(福田須磨子)
春、須磨子死す(豊後レイコ)
長崎を灼いた原爆への怒りの感情において(佐多稲子)
声は虚空に(川崎きくえ)
その遺志をひきつぐために(森尚子)
二度まで殺されて(林トク)
父母、姉、弟とつぎつぎに(吉里正勝)
生きて来た二十九年(永瀬カズ子)
ヒロシマに生きる鎚一身障者の記録(藤枝良枝)
爆心の丘の暗点をみつめて(内田伯)
被爆の証人をさがし求めて(中城博)
ナガサキをまなぶ東京の子どもたち(山本典人)
第7集(一九七五年)
少年を追う 被爆三十周年に(伊藤泰子)
父の赤い眼 父の被爆体験と沈黙(中村和昭)
夢・二題 亡き妻や子に(富松常雄)
備えなき老い(竹山広)
在米被爆者の訴え(倉本寛司)
遺稿 死の床にて(渡辺聡)
声明季南洙氏告別式にて(林慶沢)
季南洙氏、屍の告発(鎌田定夫)
在韓被爆者たちの証言と告発(姜桂浩、金貞順、崔奇〓、黄応八、鄭翼俊、朴且点)
舌をかみ唇をかみしめて(辛善順)
爆心地から一八四メートルの壕で生き残る(松尾ヨセ)
金比羅山高射砲陣地・被爆の証言(中村好光)
第8集(一九七六年)
甦りきて悶絶の四肢打つ 被爆三十周年(竹山広)
停止した時間の中で(山口悦子)
三十一年目の被爆者運動(伊東壮)
全身に光と火の塊を(久間ヒサ子)
怒り悲しみは国境をこえて(田島治太夫)
淵国民学校被爆の証言(高橋ヨネ子)
原爆地獄から生きのびる(末永健次郎、末永スノ)
被爆県民の心を傷つけることは許さない(小林ヒロ)
「むつ」阻止活動日記から(白石照子)
反原爆三十一年から三十二年目へ(長崎の証言刊行委員会)
第9集(一九七七年)
あの日、あの時、この空の下(高木俊美)
わが原爆・敗戦体験記(石浜義則)
どん底からの証言と告発 釜ケ崎被爆者の会とともに(中村順)
無我夢中の十日間(坂上正三)
在米被爆者のこころ(据石和)
玄海灘をこえて 崔季〓さん救援活動レポート(鎌田信子)
戦友よ夫よ安らかに眠れ(鎌田定夫)
第10集(一九七八年)
もう一度問いなおしたい(秋月辰一郎)
父の原爆体験(徳永君代)
独立と平和ほど大事なものはない(金貞賢)
核廃絶と祖国の自主的平和統一を(朴〓奎
「ビキニ」の被曝者たち(島田興生)
オキナワ・ナガサキの心はひとつ(島袋健光)
沖縄から長崎へ(上原ゆかり)
なぜ被爆教師たちは追われるのか(岡村進)
国連軍縮総会に参加して(白石照子)
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