図書オワリ ナキ カイグン000017372

終りなき海軍

サブタイトル1~10
若い世代へ伝えたい残したい
編著者名
松浦 敬紀 編著
出版者
文化放送開発センター出版部
出版年月
1978年(昭和53年)6月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
310p
ISBN
NDC(分類)
397.21
請求記号
397.21/Ma89
保管場所
閉架一般
内容注記
参考引用文献:p309~310
和書
目次

1 日本を動かすネービー・パワー
超党派の政界「オールド・ネイビイ・クラブ」
経済界のVIP
官界最大のエリート集団
労働界・マスコミ界のサムライ
多彩な学者・作家・文化人
これからの日本人の生き方
2 若い世代へ伝えたい残したい
「残った桜」の憂愁
蜉蝣にも似た青春(エーザイ社長・内藤祐次)
マル四艇から落ちる夢(野村証券副社長・田淵節也)
ウルシーに上がった九本の火柱(予科練之碑保存顕彰会会長・長峰良斉)
鬼哭「矢矧」の死闘(日本設計事務所社長・池田武邦)
「同期の桜」作者・心の傷痕(海軍大尉・帖佐裕氏の便りから)
悔いなき青春の燃焼
F6Fに勝ったゼロ戦(小町建設社長・小町定)
医院の空にはためく中将旗(内科医院長、『軍医のお笑い従軍記』著者・堀慶介)
敵空母上空の棒倒し精神(サンケイ広告社前社長・田中一郎)
二十三歳で三千人の総指揮官(衆議院議員・中曾根康弘)
空母「雲鷹」被雷之記(元警視総監・土田国保)
海の男の人間形成
全力で帰って死ねばよい(元大阪高検検事長・河井信太郎)
男ロマンの結晶(東宝映画監督・松林宗恵)
充実の日日(明治海運社長・内田勇)
花も実もあるヒゲ司令官(元連合艦隊参謀・千早正隆)
不時着水事件の貴重な教訓(琉球大学教授・西脇昌治)
沈没艦と別離の儀式(東京読売巨人軍オーナー・正力亨)
強いられた沈黙
「軍令承行令」の魔力(浄土宗法玄寺住職、『白線と短剣』著者・和田良信)
ニセ海軍と本チャン(日本銀行監事、作家・吉田満)
所詮は人間の社会(天保堂書店主・刈部洋吉)
タブーの犠牲者・予科練(日本航空機長・高橋重男)
甦る海魂
「曜変天日茶碗」と五省(陶芸家・安藤堅)
荒海が私を変えた(参議院議員・徳永正利)
謀略に勝てない真実(桜医会副会長・有馬玄)
太平洋に沈んだ戦友の声(衆議院議員・永末英一)
日本海軍の再興をはかれ(森下仁丹社長・森下泰)

海軍体験の是非鎚アンケート調査より
大学卒を評価した海軍(鹿島建設会長・渥美健夫)
しごきに耐えた自信(ブリヂストンタイヤ会長・石橋幹一郎)
3 原点として海軍
イギリス流海軍とドイツ流陸軍
海軍の教育システム
ハンモック・ナンバー主義の人事管理
海軍デモクラシーの限界
死ぬまで続く「貴様と俺」
現代に生きている海軍
附録あり、文献あり