終戦の思ひ出 第2集
ああわが潜水隊(揚田清猪)
マライ終戦の当時を憶う(泉栄之)
歳月は再びなし、されど忘れ得ざりき(岩瀬博之)
密林の慟哭(江頭文雄)
波心水情(大越進)
聖戦に降伏なし(大森曹玄)
一条の光明(奥田克己)
慟哭の記録(小野鉄太郎)
満州建国の夢は破れて(甲斐田慎二)
ああ八月十五日(上米良純臣)
終戦時、熊本県庁に勤務して(木下堅)
大陸命発令あらせらる(古守豊甫)
江南の真昼(菅原茂次郎)
悲しき想い出の日(鈴木義一)
病床是道場(鈴木素田)
新型爆弾(武本典次)
悲涙をのみて(樽野武雄)
慟哭の文学(津下正章)
父の話(出口次年)
潔浄記序(故徳富蘇峰)
転機(長田恒彦)
第三連隊旗よ、とこしえに、栄光あれ(浜田久夫)
運命の日の広島(林繁之)
第二次シドニー特別攻撃隊(藤沢宗明)
想い起こすあの頃(藤谷みさを)
八月十五日に想う(古谷茂)
人生と真剣味(増尾彦太郎)
神霊(松尾自彊)
おもかげ偲びて(松尾まつ枝)
短歌(松尾敬宇、松尾鶴彦、松尾まつ枝、木下敏子、河相達夫、菊池寛、中河幹子)
特殊潜航艇の思い出(森浩二)
止まれ!(松下進)
終戦前後の憶ひ出(松本唯一)
五島終戦の記(松本是)
あゝ終戦の大詔(三木雅晴)
終戦と大連神社(水野久直)
無念の壮途(溝辺菊四郎)
終戦ニ際スル告辞(安岡正篤)
時しも葉月十五日(山口勝朗)
目にしみる青空(山田輝彦)
終戦の日(横溝光暉)
あの日のこと(力富阡蔵)
短歌
戦ひの日々(中村寿美江)
蒼空きはみなし(岩原緑)
みことのままに(鶴田坦下、藤原哲夫)
サイパンを憶ふ(阿部ヒサノ)
特別攻撃隊出撃(木田達彦)
サイパン島の玉砕を聞きて(大西俊子)
ひとすじに(阿部武彦)
幽明(加藤三之輔)
国境の春(山口為次)
俳句
法師蝉(福山安夫)
漢詩
戦場春望(吉川芝谷)
月下有感(山田雪石)
戦場春望(河合万水)
特攻隊(植波可適)
故国春(植波可適)
従軍行(倉光槻村)
弔英霊(生田黄申)
落下傘部隊(植村雲〓)
月下懐征人(吉川芝谷)
特攻隊(清水粲州)
詔勅・題字(松下進)
終戦の詔勅、写真、寄稿者一覧あり