図書目録サツキ ノ オモイデ資料番号:000017136

さつきの思い出

サブタイトル
中尉宮崎謙二の伝
編著者名
西川 正治郎 著者
出版者
宮崎利子
出版年月
1939年(昭和14年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
444p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Mi88
保管場所
閉架一般
内容注記
宮崎謙二の肖像あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序篇 宮崎中尉殿の英霊に捧ぐ(中村肇大佐)
本記第1 おもかげ
本記第2 彼れの一生
さつき咲く日
学園
満洲遭難
死線を超ゆ
軍隊より社会へ
応召、戦歴
大黄集に散る
後記 永遠に生く
北支の空
家郷
陣中書信・日記篇(遺稿)
「鷹」が前部マストに
待ちに待つた第一線へ
戦友の墓標涙を誘ふ
往年の北満の恨に
僕の名前を北満事件
大部分が、手榴弾、迫撃砲
まるで内地の高原に
一度真剣な戦争を
自動車も全く牛歩
遥かに太原を望み
慰問袋といふ名が
始めて慰問袋を貰ふ
いよいよ娘子関突破
二十三日付で少尉に
此の間に支那語でも
工兵小隊の異名を
目に見えない敵
地獄で仏に会ふ如く
皆の羨望の的と
戦地の新年も又愉快
黄河を渡りて南進
自動車の部分品
敵の退路を断つ
今後は日誌兼通信
本日はよくよく厄日
全く血みどろの奮闘
黄河と並行に前進
我等には大敵の泥濘
本当の支那料理
誠に南画に出て来る
敵は支那軍よりも
実に娘子関以来なり
二、三年後だつたら
一夜がかりで約四粁
猛射の中に反輪を
如何にも残念なれど
将校斥候として
戦闘中に突入する
一花咲かせませう
感慨深く眺め乍ら
我が国の偉大さに
志願して現役に採用
即ち自己修養の道場
中隊最初の戦傷者
中村部隊の出動
両軍猛烈に交戦す
これで又当分御別れ
最後まで帝国軍人
一気に山上に突進
戦闘詳報の案を練る
大分面白い場面が
念入なる破壊により
渡河開始の予定
年譜あり

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