図書目録リクグン グンジン デンキ ショウサッシ ガッポン資料番号:000017130

陸軍軍人伝記小冊子合本

サブタイトル
編著者名
毎日新聞社 編者
出版者
毎日新聞社
出版年月
1944年(昭和19年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
5冊
ISBN
NDC(分類)
392.8
請求記号
392.8/R42
保管場所
閉架一般
内容注記
合本
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

1 若林東一中隊長
(1) 若林中隊最後の日
この時にすべてを捧げん
三つの大信念のもとに
この部隊長、この部下
斬り込みしまま姿は見えず
恨み深し、見晴台の血戦
二回にわたり輝く個人感状
(2) 若林東一少年
父母が揃つて同じ初夢
有難いいはれのある「東一」の名
お祖母さんの深い愛情
全甲を続けた六年間
母はきびしい愛のしつけ
大金を持つて夜道のお使ひ
五年から中学に入学
山のお宮へ夜毎お参り
常に神と共にあり
「お面」一点張りの実戦主義
胸に描いた若林総理大臣
新兵となつて新しい出発
(3) 二等兵から下士官へ:選ばれて陸軍教導学校に
「日本一りつぱな下士官」
親しみ尊敬された勉強家
室内を一人で雑巾がけ
母隊を愛する心
栄誉に輝く教育総監賞
(4) 下士官から将校へ
予科士官学校へ晴れの入学
常に同級生の先頭に立つて
明けゆく市ケ谷台の朝
日曜日こそ楽しい勉強の日
ある日の数学の時間
父の霊前に校長閣下のお言葉
選ばれて名誉の指導生徒
弟をかばふ兄のやうに
戸山が原の機関銃教練
習志野野営演習の斥候戦
三重の光栄に輝く卒業式
相武台が迎えた第一回生
三度輝く陸軍生徒最高の栄誉
静岡全市を包んだ焔と煙
猛火のなかへ若林小隊出動
燃える陸橋上に子供の泣き声
(5) 香港作戦の感状部隊
大陸の戦野を目指して
中隊長就任の初訓示
堅塁にらんで白兵戦演習
もののふは名をこそ惜しめ
つひに開戦の時は来た
目指す香港一番乗り
初陣の誉・貯水池敵陣奪取
捕虜の敵将まで感歓の声
部下の英霊とともに
アンポン島に敵前上陸
(6) ガダルカナルの血戦
第一次、第二次ソロモン海戦
形勢やうやくわが軍に不利
見晴台附近を占領の命令
密林の中に発見した尊い姿
弾薬も食糧も補給続かず
悲しき密林の土葬
飛行機と弾薬さへあれば
夜ごと「決死不死」の斬り込み
「糧なき春の勝いくさ」
手兵わづかに十数名
7後に続くもの
任務を終つて転進作戦
「この島で死なせて下さい」
ガダルカナル以後
若林中隊長の信念を胸に
火と燃ゆるわれ等の決意
挿絵(高井貞二)

2 嗚呼可児大尉
目次なし

3 肉弾三勇士
肉弾三勇士突進刹那の心情に就いて(陸軍少将・中柴末純)
所感(工兵第十八大隊長陸軍工兵大佐・安部幸二郎)
廟巷鎮攻撃に於ける三勇士の行動
廟巷鎮附近鉄条網破壊詳報
破壊隊編成

4 傑将・真崎甚三郎
真崎の歴史的な役割
熱心なる軍人教育家の面目
真崎の前半生
得意だつた参謀総長時代
林銑十郎と真崎甚三郎
彼れが教育総監を罷めてから
人間としての真崎
惜しむべき武将

5 乃木将軍と静子夫人
乃木神社
将軍那須野の農園
将軍の日常
乃木家の質素
静子夫人の勤倹と杉林
静子林と同情心
愛馬殿号之塚
将軍霊夢を見て石造の宮を建立す
静子道
静子橋
将軍の皇国主義と国旗に就て
斯る決心ありて夫婦の杯が出来併せ那須野へ農園を持たるゝ動機ともなつた
将軍夫妻の孝養
清水について
将軍の大精神と綿密なる思慮
現代の教育方針に関して切に将軍を思ふ
附録あり

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