図書ゲンダイ クウチュウセン000017106

現代空中戦

サブタイトル1~10
編著者名
山中 峰太郎 著者
出版者
金尾文淵堂
出版年月
1914年(大正3年)10月
大きさ(縦×横)cm
24×
ページ
350p
ISBN
NDC(分類)
398.3
請求記号
398.3/Y34
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1篇 空中機に対する概念
航空戦に関する概念
航空船の制式
航空船の昇降
航空船の運動性
軍用航空船の能力
航空船の建造費額
独逸ツエツペリン式航空船ザツクセン号の解剖
飛行機に関する概念
構造の概要
飛行原理
飛行機の運動性
軍用飛行機の能力
飛行機建造費額
発動機
単葉と複葉との優劣
飛行機の一般価値
独逸軍用飛行機の性能
繋留気球に関する概念
構造の概要
自由気球に関する概念
第2篇 航空機相互の空中戦
空中戦小観
戦略並に戦術上に及ぼす航空機の一般価値
航空機と司令官の決心
戦略及び戦術上に及ぼす影響
航空機は戦略と戦術の何れに主効ありや
飛行機装備機関銃の機能及び其射撃の価値
軍用飛行機の速度と高度
戦場に於ける飛行機偵察
戦略上の偵察
戦術上の偵察
飛行機戦術
戦場に於ける航空船及び繋留気球の偵察
戦術的情報
戦略的情報
航空船昇騰高度の研究
飛行機と航空船との性能比較
航空船と飛行機との価値比較
航空船に就て
飛行機に就て
飛行機対航空船の戦闘
空中機は如何なる程度まで助力を地上砲兵に与へ得るか
第3篇 天空対地上戦闘
航空機対地上戦に関する概念
爆弾投下の効果
航空船の装備する爆弾
爆弾装備重量
爆弾投下の為の目標の種類及び爆弾種の選定
軍隊に対する爆弾の投下法
球状爆弾と蛋形爆弾との対照
クルツプ会社空中射撃砲
空中射撃砲に具備すべき性能
空中射撃砲の種類
空中射撃砲の機能
空中射撃砲の威力
弾丸の特徴
照準機の特徴
エーヤハルト空中射撃砲
自働車の性能
弾丸の特徴
主要射撃諸元
航空機に対する野戦砲の戦闘
航空船に対する野戦砲の戦闘
飛行機に対する野戦砲の戦闘
航空機に対する小銃及び機関銃の戦闘
斯の戦闘の価値
斯の戦闘の不利
航空機に対する地上軍隊の行動
要塞戦に及ぼす航空機の価値
開戦期に於ける要塞航空機
攻囲前に於ける要塞航空機
攻囲当初に於ける要塞航空機
攻城中の要塞航空機
攻囲航空機
要塞上の空中戦
第4篇 航空機と地上友軍との協同動作
航空機と地上との信号
信号に具備すべき要件
信号の種類
各種信号の利害
飛行機と友軍砲兵との連絡信号
砲兵より飛行機に向つてする連絡信号
飛行機より砲兵に向つてする信号
連絡信号の実験成績と教訓
第5篇 対敵飛行論
欧洲列強間に於ける対敵飛行論
操縦と観測との関係
観測手の具備すべき性能
搭乗者の体力維持
航空機附属材料の運搬
軍用航空機の区分
戦場に於ける飛行機行使の要件
飛行機行使に関する推定条件
飛行機搭乗員の編成
飛行機搭乗者に関する注意
操縦手
観測手
装具
観測の実験
進路の発見
報告の伝達
著陸
風雨の影響
旋風
第6篇 夜間飛行
夜間飛行の可能
夜間及び濃霧中に於ける機上の視覚
光弾の投下
第7篇 海戦と航空機
海戦に及ぼす飛行機の一般効果
飛行機の海戦応用と海岸偵察
友軍艦隊に聯関する飛行偵察
海上艦艇と航空船との戦闘
航空船と潜航艇との比較問題
飛行機を以てする潜航艇攻撃の実験
航空機よりする撮影の実験
第8篇 航空界に於ける最新機軸
装甲飛行機
航空船撃砕飛行機
新ツエツペリン式航空船
大飛行機の起源
機上無線電信の装備と実験
透明飛行機
飛行支トウ点
機上に於ける天候観測
降下傘の実験
最小の航空船
凧式空中撮影
第9篇 列強航空界の趨勢
世界的飛行記録
一九一三年に於ける飛行記録
三国協商及伊国の航空船界
列強軍用飛行家数
各国の航空費
最近五年間に於ける各国飛行奨励費
英国航空界
仏国航空界
独逸航空界
白耳義航空界
露国航空界
空中戦の批判
一覧表あり