海軍航空隊始末記 発進篇
大空めざして
一本勝負で海兵パス
「飛行学生を命ず」
霞ヶ浦航空隊へ赴任
鳥や鳶になるなかれ
きりつめた訓練の日々
単独飛行許さる
海軍航空隊の中心
空母への着艦訓練
至難の夜間着艦
「赤城」乗組の辞令
戦技で操縦磨く
壮観な戦艦主砲の射撃
接敵、射撃、兵器整備
欲心が事故を誘発する
大演習始まる
年一度の大異動
全将兵が気分を一新
英将校に学ぶ
空中戦闘の原則
英国人の鉄挙制裁
海兵同期の交り
着艦技法の発達
上海事変勃発
空中戦への初陣
母艦群杭州湾へ突入
敵飛行場を猛爆
真剣勝負の模擬戦
常に仮想敵をおく
機種による戦闘能力の差
空戦性能をめぐる大論争
一流戦闘機を集めた実験
海軍対陸軍の空中試合
陸軍機を圧倒す
機種選定問題
三菱機と中島機の対決
武人大西滝治郎氏
重慶爆撃で激論
航空主兵論
大艦主義に疑問
非難覚悟で論文提出
大西大佐もバック・アップ
統帥とは何ぞや
寺本少将の問題提起
海戦における飛行機の役割
進歩著しき航空技術
まず空母を撃破せよ
名将山本五十六元帥のこと
制空権獲得戦法
空母攻撃の手段は
九六式陸攻の誕生
源田サーカス誕生
アクロバット特殊飛行
難業「背面宙返り」
第二連合航空隊参謀に任命
芦溝橋事件勃発
中国空軍を軽視
青島を現地偵察
戦闘の火蓋切らる
敵機「出雲」を爆撃
新田少佐と大西教頭
颱風について出撃
南京を空襲
攻撃目標見えず
決戦の機いたる
転進命令下る
生れて始めて弾丸の洗礼
ベッドに直撃弾
膠着化した戦況
作戦命令第一号
甘かつた状況判断
水偵機の活躍
南京に進撃開始
敵戦闘機隊を発見
十対一の撃墜比率
零戦装備への戦訓
大空の英雄たち
超人古賀一空曹
二機で十二機を翻弄
ヒーロー死す
もう一人の至宝
豪雄間瀬空曹長の奇策
パネー号事件の真相