図書目録ナンポウ ヒコウ センタイ資料番号:000017051

南方飛行戦隊

サブタイトル
ボルネオ戦記
編著者名
服部 恭大 著者
出版者
富士書房
出版年月
1953年(昭和28年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
310p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/H44
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章 武器なき出征部隊
輝方面への出撃命令
とんだ『竹取物語』
飛行場から追出される
女教員逃げる!
沈没訓練の赤フンドシ
部隊長の色気違い
マニラに置去りを食う
寺内元帥の腰元三十名
スリとパンパンの両刀使い
ヘツピリ腰の部隊長
陸軍最初の漁船輸送
第2章 ボルネオ島上陸
島の横顔
心細い守備軍
恐れ入つた黒人女給
隠亡屋が来たぞッ!
『淋病だすぐ来い』
フラフラで上陸
気を揉せた機帆船団
吉野上等兵の溺死
第3章 飛行基地
作業開始
感激の飛行場完成
馬鹿野郎ッ!料理屋ぢやねえゾ
妖艶な混血美人
美人の体嗅がむんむん
故郷の想い出
夜這いを勧誘する女
信号弾とスパイ事件
司令官を通セン棒
零号作戦開始
『かりがね』作戦
戦闘戦隊の苦悩
島流しの浮目
第4章 ラブアン(前田島)
敵機来襲す!
マライ兵の活躍
部隊のマスコツト
富永中将台湾に逃げる
発狂した部隊長
武蔵・金剛既に無し
第5章 転進に次ぐ転進
コマ切れ部隊
破れ小屋に骸骨
ワニの餌食になつた兵隊
任務を捨てたやくざ兵
雲助部隊の氾濫
遂に軍紀地に堕る
無惨な塚田大尉
雨と降る脅迫文
第6章 バカム王国
人糞の河で立往生
暗夜の怪船
慰安婦のお守り
医療宣撫に美人殺到
『ミリ最後の日』
不祥事件勃発す
菜切包丁で割腹自殺
第7章 徒歩行軍
決意の集団強行突破
難行軍遂に成功!
島流しの船長を救う
怪物は猪の大群
蕃人部落で大騒動
猿公に欺される
密林で蜂と大喧嘩
土人の塩辛に舌づつみ
野豚から尻をなめらる
先発部隊と握手
食糧蒐集決死隊
決死のバ号作戦
第8 惨たる舟艇輸送
全員玉砕の報
西村上等兵の戦死
半日だけの天国
ダイヤ族の毒矢
首狩で無惨な犠牲
悲壮なラブアン派遣隊
チ号作戦の展開
志気未だ衰えず!
第9章 南ボルネオ戦記
腰の抜けた強者達
空爆下の“支那の夜”
慰安所へ殴り込み
謀略で三千の匪団を走らす
死人の皮の脅迫状
大酋長奇談
叛乱匪と一戦
遂に藤丸軍曹斃る
地の果にもマライ娘の恋
人払いで診察すれば?
ソ聯参戦の報来る
第10章 敗戦街道
井神大尉の情報
腹の切り方を教えろッ!
暗号書を焼却
ペニス村長と別離
濡れたズロースに酔う
思わず交す涙の握手
ガソリンを泥棒させる
還らぬ脱走兵
相次ぐ悲報
濠兵にかくれた密輸計画
ダイヤ土人にお墨付
何時の日逢うか!
第11章 灰色の山河
年増の女通訳来る
佐々木嬢の武勇伝
遂に来た復員命令
船内で大事件
音頭も悲しラブアン島
兵と泣いた大竹港
在北ボルネオ陸海軍部隊一覧表

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