空の軍神白相少佐誉の荒鷲
空の軍神白相少佐 誉れの荒鷲(著者・佐原勇吉)
題字(海軍大臣海軍大将・米内光政閣下)
題字(陸軍大将男爵・奈良武次閣下)
題字(前荒鷲部隊長・千田海軍大佐)
序文(陸軍少将・桜井忠温閣下)
写真 その一 ありし日の白相少佐
その二 白相少佐の御両親並に少佐を生んだ那珂尋常高等小学校
その三 少佐未亡人、慶子夫人とその遺児
その四 南京爆撃より帰りて(昭和十二年九月二十七日)部隊長に報告する処
その五 昭和十二年明治節の日荒鷲部隊の○○飛行場に於て記念撮影
口絵 扉(関屋雲崖画伯)
猛鷲(荻田東嶺画伯)
戦跡(清水登之画伯)
本書刊行に莅みて(佐原勇吉)
第1章 聖戦の首途
排日教育の禍
遂に不法射撃
風雲急を告ぐ
挙国一致の結束
第2章 護れ大空
空行かば
空の肉弾
第3章 那須野
曠野に生れて
家と父と母と
少年讃歌
大那須野
青空に誓ふ
その父その母
魚釣る級長
これが負けじ魂だ
五里の道
遠足の日
夏休みを
針路に定つてゐた
確信と努力
那須野よさらば
中学時代の白相君(乃木神社社司・手塚武司)
第4章 海と空
銃の挿話
江田島よ
帝国海軍万歳
海路万里
空しき絵葉書
凱旋の蔭に
父の写真
晴れ姿
空わたる歌
海は空と呼応する
軍人と結婚
歓喜の電報
黎明飛行
努力の神様
大洋の迷児
敬と愛の章
うたごえ(海軍少佐・和田鉄二郎)
その頃の思ひ出(海軍大尉・高橋赫一)
第5章 戦闘篇
時来る
荒鷲蹶起
命令下る
九月十九日
南京上空敵影なし
これが地獄爆撃だ
帰らぬ飛行機
空陸呼応
爆撃機とはどんなものか
空襲の歴史
その前夜
永劫の輝き
第6章 追悼篇
弔電(海軍大将・小林躋造)
追憶(海軍少佐・和田鉄二郎)
白相少佐追憶(海軍大尉・南郷茂章)
白相少佐と艦爆機(海軍大尉・野村了介)
白相少佐は永遠に生きてあり(海軍大尉・高橋赫一)
故分隊長を憶ふ(海軍一等空曹・清水潔美)
弔白相定男少佐(湯沢天真)
白相少佐の英霊に捧ぐ(大田原中学校々長・富田弥三郎)
あゝ白相少佐(野口青眉)
弔歌(堀江衛)
弔歌(米山光時)
南京空襲の歌(谷邦夫)
別離の思ひ出(未亡人・白相慶子)
空にゐます夫に捧ぐ(未亡人・白相慶子)
弟を偲ぶ(白相義男)