図書カイグン セントウキタイシ000017014

海軍戦闘機隊史

サブタイトル1~10
編著者名
零戦搭乗員会 編者
出版者
原書房
出版年月
1987年(昭和62年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
538,124p
ISBN
4562018429
NDC(分類)
397.8
請求記号
397.8/Z3
保管場所
閉架一般
内容注記
折り込図1枚
和書
目次

第1章 海軍戦闘機隊の栄光と苦闘
草創時代及び錬成時代
先覚者の貞見と海軍の初飛行
青島攻略戦に参加
横須賀海軍航空隊の開隊
航空充実計画の発足
英国飛行団の招聘と教育方針の一新
航空母艦時代の到来
海軍航空本部の設立
航空躍進時代と上海事変、支那事変での活躍
航空軍備の大拡充
海軍機初の空戦と撃墜第一号
海軍航空機の自立、試製計画
航空主兵、戦艦無用論
戦闘機無用論
九〇式艦上戦闘機、九五式艦上戦闘機の奮戦
九六式艦上戦闘機の活躍
零戦の登場と支那事変における制空権の獲得
太平洋戦争緒戦における栄光
ハワイ海戦
比島航空撃滅戦
ウェーク島攻略
スラバヤ方面航空撃滅戦
印度洋作戦
米軍の反攻と制空権の推移
ミッドウェー海戦、アリューシャン攻略戦
ガダルカナル島争奪戦
ソロモン、ニューギニアでの死闘
中部太平洋における苦戦
制空権なき戦い
マリアナ諸島の失陥(「あ」号作戦)
捷号作戦(比島の失陥)
硫黄島の攻防
B29に対する本土防空
沖縄航空決戦
連合軍の本格的本土航空攻撃
終戦
第2章 海軍飛行機の開発と各種戦闘機
飛行機の開発の概要
研究機関
技術行政
試作製造
横須賀海軍航空隊
試作機開発計画及び試作の手順
戦闘機の開発、生産と工業力
開発の推移
機種の統合
開発、生産と工業力
戦闘機開発技術の水準
機体
発動機
各種戦闘機
一〇式艦上戦闘機
三式艦上戦闘機
九〇式艦上戦闘機
六試艦上複座戦闘機
七試艦上戦闘機
八試艦上複座戦闘機
九五式艦上戦闘機
九六式艦上戦闘機
零式艦上戦闘機
一三試双発陸上戦闘機
雷電
紫電
紫電改
未完成の戦闘機
搭載兵器
七・七ミリ機銃
二〇ミリ機銃
一三ミリ機銃
三〇ミリ機銃
射撃照準器
写真銃及び活動写真銃
三号爆弾
ロケット爆弾
無線電話機
無線帰投装置
第3章 編成等
航空部隊の編成
航空隊(常設)の開設
特設航空隊
特設連合航空隊
常設連合航空隊
諸制度の制定と改正
制度に関する諸法令等
飛行科の編制
飛行隊の編制
航空戦隊
空母航空戦隊
基地航空戦隊
航空艦隊
航空艦隊の編成
開戦時における戦闘機兵力
編成の推移
航空部隊の変容
航空隊の番号化
特設飛行隊の新設
空地分離と甲乙航空隊
第4章 戦力の蓄積
教育制度
搭乗員の養成制度
基礎教育
練習航空隊の訓練
戦闘機搭乗員の訓練
母艦搭乗員の訓練
戦技
航空戦技の指導及び実施要領
航空戦技の実施と成績審査
航空戦技の価値
戦技と訓練(戦闘機関係)
戦技実施経過(一覧表)
戦技が術力向上に影響を及ぼした事項
陸海軍空戦演習とその教訓
戦訓
支那事変
太平洋戦争
性能に関する論争
九〇戦対三式戦
九六戦対九五戦
零戦試作時における論争
第5章 戦闘の実態
戦闘機隊の任務、用法
用法の変遷
制空隊の戦闘
間接掩護戦闘
直接掩護隊の戦闘
邀撃戦闘
爆撃
ソロモンの苦戦
特別攻撃
戦闘詳報など
他機種飛行隊との関係
他機種飛行隊の支援
戦闘機隊への観察
整備員の労苦
第6章 米軍の零戦対策
零戦を無視していた開戦前の米軍
F4Fは格闘戦では零戦にかなわない
サッチ戦法
米海軍、二機編制小隊を採用
零戦を意識してのサッチウィーブの考案
ミッドウェイ海戦での実践
サッチ戦法の公認
米海軍戦闘機の射撃術
米海軍戦闘機パイロットは側方射撃が得意
射撃照準器
側方射撃も一三ミリ機銃だからこそ可能
米軍、零戦の性能を徹底的に解明
米航空技術情報部隊
解明された零戦性能の秘密
零戦二一型
零戦三二型
零戦五二型
解明された月産機数
第7章 余話
技術に生きた人々
戦闘機無用論との闘い
横空勤務
「回想」抜粋
戦闘機電話

初陣の話
初空戦など
「ひねり込み」戦法
ロール戦法
空中戦闘余話
小園安名大佐と斜機銃
零戦の航続距離
悲運の紫電隊
その頃の射撃訓練
戦闘機による洋上航法訓練
逓信省乗員養成所出身搭乗員の活躍
天皇陛下万才
独断専行
艦上戦闘機の射出実験
報国号
着艦四方山話
追風着艦
ジェット機のような零戦
ゼロ・カミカゼ
追憶の映画、慰霊碑など
むすび
付図、付録、別表、参考文献あり