図書コウクウ コトハジメ000017000

航空事始

サブタイトル1~10
不忍池滑空記 東書選書 127
編著者名
村岡 正明 著者
出版者
東京書籍
出版年月
1992年(平成4年)11月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
267p
ISBN
4487722276
NDC(分類)
538
請求記号
538/Mu55
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1章 空に魅せられた三人…一高の飛行試験●明治42年12月5日
「笑止千万」の飛行実験
「人が乗っても飛べるのか」
「モ少し早い自動車なれば必ず飛びます」
海軍大尉、相原四郎
青山学院での実験
発明家、ル・プリウール
「潜水夫」の日本上陸
見たこともない飛行機を作る
第2章 人類の見果てぬ夢…ダ・ヴィンチからアンリ・ファルマンまで●15世紀~20世紀初頭
行動人の、能率の悪い歴史
気球の発明
気球を見た日本人
ル・ブリ、ケーリー、二宮忠八
リリエンタールとフェルベール
ヴォワザン兄弟のグライダー
アンリ・ファルマンとライト兄弟
第3章 臨時軍用気球研究会…飛行機を理解するまで●明治40年~42年
飛行機のイメージ
兵器としての気球
苦労したネーミング
理学博士、田中館愛橘
三人の合作
第4章 誤報と行きちがい…不忍池の飛行試験1●明治42年12月9日
不忍池の滑空試験
奇妙な新聞記事
予定されていた試乗?
「グライダーは遊戯として興味あり」
プロセスに無関心な日本人
「協力」がもたらした成功
柔道を世界に広めた男
当時の研究進度
第5章 その疾きこと風のごとし…不忍池の飛行試験2●明治42年12月26日
第二回試験の大成功
日蓮宗入信と東郷の揮毫
近代航空史の第一歩
第6章 本格的航空機時代へ…海外派遣・機体購入・航空教育団●大正から昭和へ
相原のドイツ赴任
ベルリンでの出会い
日野・徳川両大尉の動力飛行
日本初の航空事故犠牲者
時任謙作の飛行機観
「真実の所を知りたい」
フォール航空教育団
飽くなき発明家
明治四十二年の空
年譜、主要参考文献あり