図書目録トウキョウ サイバン資料番号:000016970

東京裁判 第3輯

サブタイトル
“被告日本”の抗弁
編著者名
朝日新聞社 著者
出版者
ニュース社
出版年月
1948年(昭和23年)1月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
384p
ISBN
NDC(分類)
329
請求記号
329/A82/3
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序章 弁護団の反証に入る
第二輯以後の法廷素描
永野被告の死
東条調書は語る
二つのフランス
検察側段階終る
公訴却下の動議
清瀬陳述の舞台裏
スミス事件
弁護側証人の型
大川周明の審理中止
法廷と愛国心の問題
法廷に映ずるもの

第1章 清瀬弁護人の登壇
その日の清瀬弁護人
悲劇の真因を探究せよ
清瀬陳述要旨

第2章 侵略戦争の準備なし
侵略戦の謀議は無根
ローガン陳述
八紘一宇問答
書証第一号と証人第一号
原子爆弾論議
野人証人、岡田忠彦氏
カー検事対山本熊一証人
長広舌、安藤紀三郎氏

第3章 満洲事変と日本の立場
満洲部門の立証に入る
奉天事変は自衛戦
満洲の持つ歴史的背景
生証人の登場
奉天事件の謎
桜会は関係なし
守備隊のみた柳条溝事件
大山法務部長裁かる
平田聯隊長の弁
その夜の関東軍司令部
酒田における石原莞爾
本庄司令官の遺書
参謀本部はかくみる
天皇本庄に質問
ヘンリー・溥儀の二重性格
南被告尋問録

第4章 日華事変の反証
中国に残した足跡
排日を煽つたもの
ラザラス陳述要旨
幽霊の射撃事件
通州の惨劇
戦争を形成してゆくもの
共産主義問答
第二次上海事変
嵐の前の「上海」
大山大尉の傍らにあつた中国兵の屍体
南京事件と松井大将
漢口攻略戦以後
パネー号は誤爆
日本軍の戦争法規
経済侵略の意図なし
汪政権と影佐機関

第5章 ソ連邦への抗弁
ソ連部門弁護側反証
侵略はいづれか
ラザラス陳述要旨
防協共定の背景
もみぬいた二つの国境線
張鼓峰並びにノモンハン事件
外蒙は中国の領土
『関特演』
関東軍参謀本部の対ソ作戦
ブレーク中佐
参戦は中立条約の違反
米ソ軍事会談の内幕
デイーン証言
デイーン少将口供書
『鉄のカーテン』への挑戦
宇垣一成・重光を弁護

第6章 三国同盟
カニンガム陳述の骨格
スターマー大使証人に立つ

第7章 太平洋戦争の反証
太平洋戦争段階に入る
追ひ込まれた自衛戦争
太平洋戦争冒頭陳述要旨
火薬庫に点火したもの
日本に対する連合国の圧迫
天皇と戦争責任の論議
心理と論理の戦ひ
経済圧迫から軍事的圧迫へ
外交断絶まで
日本の運命
実現されざりし近衛ル大統領会談
会議は躍る
最後通牒と連絡会議の役割
天皇宛親電の遅延問題
真珠湾攻撃は果して奇襲であつたか
戦争と海軍の立場
ブラナン陳述要旨
『海軍』を弁ずる人々
陸軍部門
俘虜虐待
フリーマン反証

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