図書目録ロウヘイ ワ ウッタエル資料番号:000016916

老兵は訴える

サブタイトル
編著者名
柴田 源一 著者
出版者
甲陽書房
出版年月
1968年(昭和43年)6月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
182p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Sh18
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

序(文学博士・有馬成甫)
1 私の中国関係の経歴
2 自序
3 日米戦争の予言
加藤寛治軍令部次長に予言を直接提出
予言の内容
米国、太平洋会議を開き中国のために計る
米国の宣伝
ワシントン海軍軍縮会議とその状況
当時の国内の世論
五・五・三のシンプルな比率が中国民衆におよぼす悪影響
排日侮日の暴戻行為満州に及べば、日本はこれを是正し、米国はこれに干渉し、日米戦争を誘発すべし
4 中国人民の気風
開港地の人気は不良、ヒッタクリは常習
誘拐事件
残忍性
打ち首処刑の状況
日本人の遭難と交渉
5 長沙方面の排日貨
湖南省レイ陵の排日
長沙の排日
清水領事の抗議
6 ソ連の共産主義的教育の影響
葉徳輝先生の遭難状況
葉徳輝先生は第一流の大儒なり
葉先生、徂徠先生の著書を絶讃す
7 革命軍の共産的無法暴戻の風潮と事件
革命軍われを射撃す
革命軍の射撃に反撃しなかったことにつき中央の詰問に対する弁疏
揚子江流域の無軌道な暴戻
英・仏租界は暴徒のために没収される
日本租界も暴徒の襲撃を受ける
外人軽侮の風潮高まる
日清汽船に対する暴挙
8 南京事件の真相
事件前の状況
荒木大尉指揮官として派遣される
森岡領事、荒木大尉に守備を解くように要求す
革命軍、守備のないのを見て闖入す
革命軍兵の乱暴狼藉
荒城司令官の処置
意見書提出
荒木大尉自決
意見書に対する司令官の意見
事件余聞
事件の賠償
9 田中首相の訓令
首相から訓令を受ける
訓令要旨
蒋介石氏と会見
南京有力者を訪問
田中首相急逝さる
10 南京の排日状況
排日運動
蒋氏もついに共産政府を非としこれを撃滅す
11 帰朝報告
回顧
12 在中国領事らの人物
南京領事を面責す
松村梢風氏の愚論
内田信也氏の熱弁、領事のアクビで水泡に帰す
各地の無能領事わが国を窮地に追い込む
13 結論と所感
爆弾第一号を課長が佐世保に持って急行す
石油のジリ貧についに最後の決意をする
太平洋戦争の責任はむしろアメリカ側にあり
東京裁判での滝川教授の陳述
松岡外相に対する弁疏
幣原外交での結果
14 マッカーサーの占領政策
蒋介石氏は国民帰一の中心を作る
皇室中心の国民の団結と忠誠心の破壊を計り、天皇に人間天皇の宣言を要求す
神宮、神社、仏閣並びに靖国神社さえ国の財政から遮断す
銅像を破壊す
忠臣蔵の上演を禁止す
剣道を禁止す
日本刀を没収す
自家製憲法を押しつける
共産党、社会主義者を解放す
有能者を追放す
第一回の議員の素質
わが軍部に復讐し、かつ国民の怨を軍部に転化す
東京裁判で極刑を科す
わが学校教育に毒矢を打ち込む
わが国の思想
大和魂
山岡鉄舟先生の『武士道』口述
吉田松陰先生の『士規七則』
大和魂の発露
わが国民はわが美点を忘却す
ダレス氏わが国民を見て驚く
わが国の現状
マ元帥は悪魔なり
15 悪魔を斬る
私の選んだ土地と家
警官の告白
裸体の壮漢
白血球の作用は大切なり
16 共産党の常套手段、社会党の動向
秘密結社と暴動化
敗戦後の政府の処置
厭戦心理にとり入る共産党、社会党
平和委員会の宣伝ビラ、自衛隊反対
ソ連、中共を祖国のようにいう共産、社会両党
紅衛兵の宮本顕治攻撃
日本人であるという背景
17 結び
ABCD四国の戦後の状況
戦争で利益を得たものはソ連と中共
今後わが国の進むべき道
付・付録あり

図書目録のお問い合わせ

資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。

担当:
図書情報部 図書係
電話番号:
03-3222-2573
FAX:
03-3222-2626