図書ゲキセン000016912
激戦
サブタイトル1~10
ガダルカナル戦秘録
編著者名
中村 蓁三 著者
出版者
富士書房
出版年月
1953年(昭和28年)5月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
220p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/N37
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり
和書
目次
第1章 玉砕の宣告
南下する秘密輸送船
赤道を越ゆる日
暗澹たるラボール島
死斗の島へ
“ネズミ輸送とアリ輸送”
荒天の敵前上陸
救援遅し!沈み行く輸送船
見る影もなき火砲陣地
生き残りのミイラ兵
敵飛行場の奪取作戦
第2章 第二次総攻撃を開始
闘魂湧せ空陸で決斗
作戦破れたデタラメ地図
旅団長聯隊長は戦死!軍旗は行方不明
冠たる南太平洋海戦
壕に飛び込む生首!
トカゲを食う傷病兵
第三次ソロモン海戦
第3章 密林の逃避戦
血と染めたルンガ岬
カニと同居の洞穴
哀れ幽鬼の行列
米粒を数える聯隊長
真二つに割れた通信兵
次々と斃れる哀惜の部下
発狂して行く将兵
病兵の便所紙拾い
中沢挺進隊の出発
敵陣に決死の乗り込み
戦友よ喜べ!爆破成功だ!
とんだ新年の『落し弾』
胸熱き隊長と下士官と兵
旅団長から一喝さる!
泣くに泣けない戦友愛
やどがにを掘つて食う兵隊
珍味の正体は焼きヘビ
第4章 痛恨限りなきガ島の撤退
先客と見れば何れも死骸
恨みのドラム缶
“母よあなたは強かつた”
死臭の島
暗夜の密林で部下と対面
壮烈な堺大佐の戦死
恨は深しガ島撤退
砂浜に埋る女優のプロマイド
脱出の十分間
四万六千の英霊祭
生残りの連絡兵に涙をしぼる