壁あつき部屋

１　巣鴨への道　各地から
２　巣鴨のあけくれ　刑務所の生活
こうして暮しています（川西雄三）
巣鴨の一九五一年（武田義久）
一九五二年の七夕祭（奈良原君夫）
３　消えない絵　「犯罪」の記録
わたしの殺人（山崎房夫）
どろ試合（飯塚節夫）
証言（高田幹雄）
はだかパレード（鶴谷睦二）
屍体収容（米川欣五）
御遺族に（福島貫一）
無実の終身刑（横田敏夫）
妻へ（立田修）
動物への転落（三浦寒吉）
朝鮮人なるがゆえに（金起聖）
４　壁あつき部屋　巣鴨での反省
見えない鎖りこそ（西脇清一）
母へ（太田幸夫）
壁あつき部屋（小林博志）
虚しい遺詠（西山徳太郎）
ひとりごと（島崎収）
Ａクラスの方々へ（吉井博）
ある遺言（山本順平）
まず石をなげうて（沢田陽三）
この裁判（興津君夫）
Ｂ・Ｃ級戦犯とは（河上浩）
原爆乙女の慰問（川辺良二）
この人たちに（柳田謙十郎）
考えさせられること（飯塚浩二）
戦争の破かい（野間宏）
年表、統計資料あり