図書セイセン ショカンシュウ000016854

聖戦書簡集

サブタイトル1~10
編著者名
秦 賢助 編者
出版者
忠文館書店
出版年月
1942年(昭和17年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
447p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/H41
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

前線篇
兵隊は童心の持主
燕の教室
陸軍記念日に
せいぜい孝行者に
故郷の秋を想ふ
仏印より
日の丸なびく秋の風
広東から
艦上のたより
あゝ亡き母よ
激しき戦ひのひまに
母を想ふ
北の守りに
瞼に浮ぶあの歓送
愛弟よ立派な人に
部隊長より遺族へ
涙の遺書
愛する妹へ
まだ見ぬ叔父様へ
長江から
憂欝の甲
人形を抱いて帰還
死後の魂までも
支那の正月
太々さんも馬で
若葉の皆様
何が一番嬉しいか
瞼の恩師へ
隊長と勇士
夏草や
『くそ教育』の力
逞しき愛
飯塚部隊長から
日本人に生れた幸福
大別を越えて
ハワイ空襲に
夢路はるかの母上に
戦地往来手紙の弁
護国の花と散るまで
叔父の姿に眼が潤む
日本武人の意気
郵便と兵隊
私事を清算して
国賊蒋介石
生きて還つてはすまぬ気が
興亜の大業成就を目指して
支那の豚は頭がよい
結ぶ故郷の夢恋し
何を考へてゐたらいゝでせうか
俳句だより
愛児よ強く育て
西条魂に生きて
まだ生きてゐる
醜い死方はしません
あゝ戦友よ
あゝ母の面影よ
妻よ有難う
銃後篇
見せばや、今日の御旗
蕃人の母の激励
白骨の文章
あれよあの機
御身の働きを聞かず
あゝあの日の感激
今度の相手は白と黒
貴兄は北を守つて下さい
冷水を供へて
私の名は桃子
戦友の母より
大高だより
七夕や星に手向ける笹竹は
おい満しつかりしてな
うなじを下げて御旗を拝す
私は泣きません
女学生の覚悟
朝鮮の中学生から
思ひ出の桃の花に寄せて
帰還に泣く
赤ちゃんはお多福顔です
猫はゐなくなりました
つよい子になります
大川ばたのをぢさんへ
朝鮮の一孤島から
大鵬まさに飛ぶ時
海軍の将兵殿
瞼の教へ子へ
朝鮮学童の純情
センチノオトウサンへ
ヲガンデヰマス
正月のたより
前線の夫へ
わが子よ有難う
恩師の肩身広し
北方の守りへ
女に生れた口惜しさ
醜の御楯となる光栄を
その方は天下の仕合せ者
良心を腕に示して
銃後更に憂なし
空閑地も実る
父の教訓『負けるな』
強く生きてください
兵隊さんよ有難う
歌にこもる銃後の熱意
女学生の決意
骨になつて帰るといふ弟へ
選炭婦となつて
-編者の言葉-
附あり