図書カイセン000016820
海戦
サブタイトル1~10
大東亜海戦記
編著者名
読売新聞社 編者
出版者
読売新聞社
出版年月
1942年(昭和17年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
254p
ISBN
NDC(分類)
391.27
請求記号
391.27/Y81
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
序(大本営海軍報道部課長海軍大佐 平出英夫)
見敵必滅ハワイ海戦
〔雷撃篇〕(○○三飛曹)
屈境の獲物、全裸の太平洋艦隊
「ネムルナ」と血文字
血汐で塗りたくられた航空地図
〔爆撃篇〕(○○一飛曹)
落下傘バンドは無用
はるか祖国に誓ふ出撃の決意
今ぞ放つ手練の巨弾
〔戦闘機篇〕(○○二飛曹)
母が慈愛の握り飯
敵の挑戦遂になし
地上の敵機に漸く欝憤を晴らす
メナド攻略・海の落下傘兵(○○兵曹長)
あすは前進、初陣控へて余裕綽々
爆音を圧してひゞく機上の合唱
傘を貫く敵弾、下は鉄条網の棘
五十米前方に敵戦車
重傷、昏睡の耳に力強い機銃音
拳銃とナイフで激闘四時間半
“仇はみんなで”部隊長血涙の訓示
おゝ聞える、カカス占領の喊声
スラバヤ沖海戦記(○○一等主計兵)
敵艦見ゆ廿余隻「戦闘開始」
目のあたり見た“轟沈”
凄絶、弾雨下に血の魚雷操作
砲塔動けば千人力
おゝわれら勝てり
濠洲爆撃アラフラ海漂流記(○○二飛曹)
密林の“濠人街”に巨弾浴びせて
あゝつひに片舷、愛機は急降下
月下の海上、ゴム筏に身をたくす
漂流三日、遂に糧食もなくなる
頭上の友軍叫べど答へず
姿なき母の声に導かれて
おゝ懐しや日本語
マレー沖海戦記(一)(○○大尉)
敵艦見ゆ
途は一つ、死か生か、号令と共に突つ込む
あゝ!敵は沈まず、全弾尽きたり
マレー沖海戦記(二)(○○飛曹長)
夢ごこちに聞く「突撃」下令
英帝国の王冠は沈みゆく
火達磨となつて自爆した戦友
ジヤワ沖海戦記(○○飛曹長)
“われ突撃時刻十二時三十分の予定”
翼下に全裸の敵大艦列
蘭艦隊主力を全滅す