図書カチヌク ボクタチ000016796

勝ち抜く僕達

サブタイトル1~10
編著者名
平出 英夫 著者
出版者
毎日新聞社
出版年月
1943年(昭和18年)3月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
236p
ISBN
NDC(分類)
397.21
請求記号
397.21/H64
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

1 死にもの狂ひの米英
日本をねらふ三つの道
傲慢なルーズベルト
ものすごい米国の生産力
米国でも徴兵制や献納運動
科学心の高い米国の子供
我等も十分な備へを
大切なのは「敵を知る」こと
2 海を征服した国
歴史に見る海の力
大平洋は僕等の海
海は武器の一つ
海を恐れぬイギリスの子供
僕達は生まれながらの海の子
強い山の子供は強い海の子
3 希望は大きく
フランスの子供
困苦にぶつかる精神
4 海軍兵学校の訓練
海軍兵学校の生徒
自分からなぐられに行く
いひわけは男子の恥
自由な時間は一日に十五分
愛国心のこもつた勉強
5 本当の勇気とは
宮本武蔵の勇気と機闘銃
科学と銃後の人の勇気
忠義な心で職業を選べ
お百姓さんの心を学ぼう
6 物の不足と海軍の生活
軍艦の生活は「配給」のお手本
潜水艦では空気まで配給
十分食べなくても強い水兵さん
六十日も太陽を見ない潜艦
潜水艦の苦しさを思へ
苦しい事が当り前の海軍生活
7 愛国心と軍艦の生活
責任をやりとほす心
大砲をみがく心
船長はお父さん
抜けがけの功名心
全国民が一しよに死ぬ覚悟
8 少国民の職域奉公
軍艦の中の職域奉公
自分の仕事を拝む気持
ブリツジで寝る艦長
見張勤務の水兵さん
級で一番のよい生徒
職域奉公の心構へ
9 造兵隊にならう
米英の悪だくみの軍縮会議
三の力で十の力に勝つ法
用兵家と造兵家
10 よい兵器を前線へ
日清戦争頃のわが海軍
黄海海戦の大勝利
また沈まずや定遠は
水雷艦隊の最初の苦闘
強い兵隊によい兵器
質で量に勝つわが軍艦
わが軍艦のすぐれてゐる理由
わが海軍の戦闘機
血の訓練が生んだ飛行機
11 死を恐れぬ訓練と精神
愛国心でつくる兵器
科学の勉強も愛国心で
実戦よりもつらい訓練
欧米を驚かした美保ケ関事件
航空訓練の尊い犠牲
毎日死ぬ覚悟で猛訓練
12 「求敵必滅」の海軍精神
敵を倒すまでは死なぬ
ハワイ空襲部隊の猛訓練
ミツドウエー強襲の指揮官機
死して任務を果した偵察機
13 わが海軍の強い理由
バリ島沖の夜襲戦
火のやうな攻撃精神
エクゼター撃沈の撃滅精神
ツラギ海峡の夜襲戦
決死の夜戦を前に教練
大戦果のあとにも教練
14 これぞ少年飛行兵魂
大君のために死ぬ決心
命と魂をかけた勉強
自分の利益は忘れて
誰でもなれる少年飛行兵
15 死を恐れねばこそ
少年飛行兵の高い精神
強敵を負かすために
高僧より高い「悟りの道」
死を決した精神修養
16 この魂・この大戦果
光栄の天覧体操
真夜中に体操の練習
ハワイ攻撃に行く途中で
真珠湾強襲の雷撃機
敵上空で三度やり直し
自分をいつはらぬ心
17 国を守る「眼の力」
訓練は性能までかへる
二万メートル見える敵
夜戦に大切な眼の力
猫の眼を持つ水兵さん
18 わが海軍独特の夜戦
わが無敵海軍の訓練目標
世界戦史にない職果
ルンガ沖の海戦
サボ島沖の夜戦
19 僕達の進む道
惜しい鎖国の三百年
日本人が海を恐れたら
米英の恐しい計略
米英の計略にかゝつた子供
本当の日本人とは
忠臣義士をお手本として