図書目録ヘイエキ カクシンロン資料番号:000016512
兵役革新論
- サブタイトル
- 編著者名
- 松島 剛 著者
- 出版者
- 大和商店
- 出版年月
- 1927年(昭和2年)10月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 95,26p
- ISBN
- NDC(分類)
- 393.2
- 請求記号
- 393.2/Ma87
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
本論
第1章 兵制と国家の隆替治乱
兵制革新の効果
国民国防主義
徴兵制度と侵略
兵士の待遇法改良の急務
第2章 現行徴兵法の欠陥
我が徴兵制度の由来
兵役義務分担の不公平
国民皆兵の有名無実
国民国防主義の実現方法
第3章 兵役に対する報酬の正当
憲法の条文に照らして
立国の根本義に鑑みて
兵制の利害得失を慮りて
皇道の大義を畏みて
人生社会の常道から観て
護国の重任に顧みて
将校の待遇に比らべて
内外事情の相違を考えて
兵事の専門化に鑑みて
貴族富豪の立場から見て
婦人の同情からながめて
第4章 無報酬兵役は妄想と不明の結果
血税説は過去の妄想
官憲の不明と冷酷
前後軽重の転倒
社会政策の裏切
無産階級の増加
第5章 無報酬兵役から生ずる遺家族の困窮と負担金額
遺家族の苦痛困窮
遺家族惨状の実例
遺家族救護の有名無実
遺家族と他の多数家族との比較
怨嗟呪詛の実例
服役のために自腹を切る金額
村落疲弊の一原因
第6章無報酬兵役から軍事に及す悪影響
武士道の破壊
兵士の後顧の憂
兵士の反感と服従
兵士の品質低下
第7章兵役に対する報酬と報酬税
報酬の程度と給与法
報酬税賦課の理由とその効果
所謂兵役税に対する疑惑
一部国民の負担を全部国民が新に分担すべき金額
国民の課税負担能力
課税の方法と好影響
此課税と町村民力の涵養
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