図書イケル シカバネ000016465
生ける屍 1
サブタイトル1~10
ソ連獄窓11年の記録
編著者名
前野 茂 著者
出版者
春秋社
出版年月
1961年(昭和36年)2月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
285p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ma27/1
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次
第1部 満州国崩壊
満州国崩壊
その日の首都
崩壊のきざし―政府移転の決定
新京落ち
皇帝葬送曲―大栗子会議
通化篭城
運命の別れみち
残留
ソ連軍入城
日本人襲撃事件の頻発
在通日本人にせまる危機
八路の実権掌握とソ連軍の到着
日本人会内部の紛争と八路軍の対策
国共両派の闘争と日本人の八路襲撃陰謀
ソ連軍通化を撤退
輯安県公安隊の通化攻略失敗と解放軍の日本人弾圧
迫りくる宿命の爪牙
中共軍のとりことなって
運命の日が来た
司令部内の留置場
通化よ、さようなら
桓仁の一夜、寛甸の宿
荒れはてた安東の街
総司令官に首実験をされる
生か死かの二筋道
安東留置場
取調べ開始
意気盛んな中国人青年 沈みこむ日本人
最悪の時せまる?
意外、竹のカーテンから鉄のカーテンへ
紅嵐すさぶ北朝鮮
新義州、平安北道道庁留置場
吹きすさぶ紅嵐
国家保安部員の尋問
出獄するもの、入獄するもの
新義州監獄に移る
さらば満州の地よ、残された妻子よ
捕われの朝鮮青年たち
変わりはてた平壌
平壌監獄
ソ連へ移される
第2部 シベリヤ西行
赤い星の下に
はじめて踏むソ連の土
ウォロシーロフ野戦監獄
野戦監獄における生活
スパイと将軍
尋問と蒙古人通訳
はじめて会った日本軍捕虜
来る人、去る人
脱走兵と通信兵
白系ロシヤ人とソ連人
山形参謀の銃殺
地獄さながらの夏
再度の尋問、調書に署名
大移動―のこされた四人
嵐のあと
使役中に見た市民の生活と職員の綱紀
監獄取りこわし作業
ノボニコリスク
将官収容所
垣根ごしに見たソ連人の生活
所長と主計中尉の恋の鞘当て
収容所将兵の無軌道ぶり
地獄門
尋問再開
収監
小監獄の二週間
モスクワ送り
囚人車
雑居房
さし絵あり