図書ギャクタイ ノ キロク000016453
虐待の記録
サブタイトル1~10
編著者名
佐藤 亮一 編著
出版者
潮書房
出版年月
1953年(昭和28年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
188p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Sa85
保管場所
閉架一般
内容注記
序:入江啓四郎
和書
目次
序に代えて(入江啓四郎)
第一篇 運命の十字架を背負うて
正義人道の名のもとに
戦争犯罪者は誰か
「巣鴨」を見舞う原爆乙女
戦犯釈放の第一工作
戦争はごめんだ
裁判という名の復讐
人類の敵
戦犯裁判の爼上へ
樽本重治陸軍大尉の手記
永遠のヴェール「阿波丸事件」
鈴木栄元陸軍大尉の場合
和光勇精元法務大尉の場合
織茂元少尉、長山元兵長の場合
第二篇 各地戦犯裁判の実相
英濠地区戦犯
オートラム刑務所からの訴え
原田熊吉元陸軍中将の報告書
神酒沢孝四郎元司政官の手記
神谷春雄元法務少佐の手記
芝立男氏の手記
死刑囚五日の手記
マヌス島の戦犯者
告訴状から絞首刑へ直通
滝野基元主計大尉の記録
米軍関係戦犯
横浜軍事法廷
グァム、ウェーキの明暗
古木秀作元陸軍少佐の手記
橘荘一郎元海軍少佐の手記
比島地区戦犯
勝利か、然らずんば死
「戦犯特攻隊」
仏印地区戦犯
“民族の解放者”日本人
日本憲兵の宿命
蘭印地区戦犯
文明の嗜虐性
斎藤正吾元憲兵曹長の場合
江口時夫元海兵曹長の場合
田村利雄元司政官の場合
ソ連地区戦犯
戦闘を交えない「戦犯者」
裁判の特性
溝井清元参謀の手記
第三篇 「スガモ」の感情
巣鴨の平和主義者
堰を切った怒りと焦躁
夢も希望も消え失せた