ノルマ
- サブタイトル
- シベリヤ日記
- 編著者名
- 後藤 富男 著者
- 出版者
- 福音館
- 出版年月
- 1948年(昭和23年)12月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 133p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/G72
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
敗戦
これは一方的殺戮だ
坊や達を抱いて死ぬでゆくよ
遂いに白旗をかかぐ
これで地球上から砲声が消えたんだ
捕虜
関東軍司令官は誰だ
俺達は捕虜じやない
戦争は悪魔だ
輝く白衣の令人と乞食部隊
妻子は殺されたか?
脱走か、それは無謀だ
シベリアへ
さあ帰国だ
満洲里駅のホームに置去られた屍
洋行第一歩だ、おちつく先は
サムライ、ハラキリ
日本刀最後の御用は黒パン切り
収容所
ダワイと員数
「この鉄線に触る者は射殺せらる」
零下六十度の便所通い
めしあげ
トンカツ屋のモウサン
しやもじの使い分け
将校はボタ餅、兵は大豆
凍傷
ロシアの女はすごい
マダム、一服おくれ
「凍傷にかかる奴は気合のぬけた奴」だと、焚火にあたり乍ら云う将校達
シベリアはさすがに寒い
万歳曹長
マホルカ
刹那主義者と煙草
煙草か、代用品か
ゆめ
あつ、お祖母さん
帰つたらきつと、おふくろに孝行するよ
絶望の断崖へ
私的制裁
絶望のキチガイ少尉
パイ鑵と羊かんの話
俺のはすくない
こんこん様
十七になる女狐
コンコン様のお告げ
ソ聯には油揚げがない
家の敷居を跨いだら、其場で死んでもよい
曠野の春
雨過天青
シベリアの春
ロシア人には笑いがある、けれどもソ聯人には?
シーロ政治員
投げられたパン屑に犬の様に
諸君らは日本人の代表だ
栄養失調
九十七人、一割は越した
薬さえあれば
凍る屍体
日本医学
婦人軍医
君達は必ず治る
日本新聞
デマ新聞
共産主義者は皆無
捕虜の思想はグラグラだ
かべしんぶん
村で憎いは
やつぱり社会主義者じやないか
楽団生る
ツキガタ・ハンペイタは批判されねばならぬ
友の会
シベリアの討論会
帰りの玄海灘を注意しろ
作業ノルマ
ルスキー・マダムとヤポン・スキーマダム
ノルマの計算
マガジンとバザール
ソ聯にも闇がある
二重価格制
御馳走の話
料理の勉強
いま、一番何が食いたい
ダモイ
冬―春―夏―秋、また冬
われ未だ生きてあり
帰るのが恐ろしい一パーセントの心
妻子なければ自殺だ
なつかしの祖国へ
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