図書センゴ フウゾクシ000016187

戦後風俗史

サブタイトル1~10
ろうそくからテレビへ 廃墟から生活革命へ
編著者名
戸川 猪佐武 著者
出版者
雪華社
出版年月
1960年(昭和35年)4月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
427p
ISBN
NDC(分類)
210.76
請求記号
210.76/To22
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり
和書
目次

ぶらつく・まあけつと(昭和20年~21年)
虚脱につぽん
闇屋の天国
物価・天に昇る
“闇”の正体
八人の親分
飢える日本(昭和20年~21年)
低い賃金
栄養失調
買い出しラツシユ
交通地獄
農村はふとる
闇の力
新円騒動
新円に泣く
壕舎とバラツク
D・D・Tにおどろく
産業の危機
赤旗はひらめく(昭和20年~21年)
よみがえつた共産党
赤旗・坂下門に入る
政治闘争
犯罪の論理(昭和20年~21年)
幽霊はおどる
異常な二つの事件
凶悪化した犯罪
令嬢・誘拐される
肉体の門
浮浪者と上野駅
神々のたそがれ(昭和20年~23年)
ゆらぐ天皇制
人間宣言
皇族と華族の転落
巣鴨プリズン
東京裁判
神々のたそがれ
移植された民主主義(昭和20年~22年)
女性解放
恐怖の特高警察
婦人警官とピストル
六・三制きまる
ゆがんだ社会(昭和22年)
数寄屋橋で
悲しい歌
狂つた一頁
深夜の脱獄
新聞・雑誌ラツシユ
映画とセツクス
マス・コミ時代の胎動
暗い年輪(昭和23年)
大量殺人
うら悲しい時代
暴力の街
太宰治の死
アプレの生態
魔の十三号委員室
昭電疑獄
血ぬられた鉄路(昭和24年)
下山事件
自殺と他殺
三鷹・松川事件
キヤノン機関
右と左(昭和24年~25年)
消えた共産党
赤い引き揚げ
反動は帰すな
暁に祈る
狂騒の二年間(昭和24年~25年)
競輪騒動
早船事件
光クラブ
おお・ミステーク
国宝炎上
湯川博士・ノーベル賞をうける
二十六年の物語(昭和26年)
五月前後
桜木町で国電燃える
八宝亭の惨劇
民間放送ラツシユ
民放・第一声
独立のあとさき(昭和27年)
暴力化する共産党
消えた植民地風景
もく星号の遭難
墜落の謎
残された悲劇(昭和27年~29年)
基地の矛盾
内灘と砂川の悲劇
外人強盗あばれる
消えない悪夢
モンテンルパの夜は更けて
足音高い復古調(昭和27年~28年)
よみがえつた皇室
ムード復古調
暗い犯罪と事故
五つの奇怪な物語(昭和29年)
倒産した街の金融
造船疑獄
ビキニの死の灰
ラストボロフの逃亡
カービン銃強盗
マス・コミ時代はじまる(昭和30年~31年)
鳩山ブーム
映画王国
正力とテレビ
社会を支配する電波
週刊誌時代
ブームの連続(昭和30年~31年)
スポーツは花ざかり
剣豪よみがえる
暴れまわる太陽族
真知子と怜子
たえない事故と犯罪
神武景気
ロカビリー時代きたる(昭和32年~34年)
神武から天の岩戸まで
ロカビリー旋風
創価学会、進出する
相馬カ原で
奇怪な神父
灰色の時間(昭和32年~34年)
赤線の灯は消える
全購連のつまみ食い
政治の暗さ
三つの裁判
台風は荒れる
A君の生活と意見(昭和32年~34年)
生活は秒単位
団地は伸びる
流行語の世界
電化ラツシユ
かみなりと神風
繁栄する消費
マンモス・東京
オートメ夫人
現代の影(昭和35年)
マス・コミの重圧
コマーシヤリズムの攻勢
性とギヤンブル
忘れられた世界
年表あり