図書センジョウ ニ ミナギル ココロ000016163

戦場にみなぎる心

サブタイトル1~10
編著者名
安井 洋 著者
出版者
軍人会館出版部
出版年月
1935年(昭和10年)10月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
407p
ISBN
NDC(分類)
391.1
請求記号
391.1/Y64
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

戦争と精神
勇気篇
日露戦争の勝因は皇軍の勇気
悪戦苦闘に終始した日露戦争
決死の勇士
好一対の爆弾勇士
決死の海軍閉塞隊
死の覚悟と死出の用意
斃れて後已む
病院を脱走する傷者
死して尚已まず
優り劣らぬ諸兵各部の勇気
勇気と忍耐
最後の五分間
日本軍の勇気は決死の覚悟から
自覚篇
決死の覚悟は自覚から
自覚の勇気と自発の行動
オレに構ふナ
命よりも任務が大事
臨終の言私事に及ばず
自信と独断
恥を知る戦場の自殺
彼我相反する俘虜の心情
恥を恥とする日本人
自発的の責任感と形式的の責任感
勇気の高さは自覚の深さ
余裕篇
余裕と沈著は戦争の奥義
戦を前に余裕綽々の我海軍
演習に異ならぬ海戦
戦場に於ける沈着と余裕
笑は余裕のバロメーター
諸将軍の沈着と余裕ぶり
情愛篇
日本軍の戦線は情愛の交響楽
日本兵は泣虫であつた
日本の将軍は情愛の模範
情愛の泉源は皇室の御仁慈
日本軍の勇気は情愛から
団結篇
団結力の強かつた日本軍
挙国一致の後援
団結力の弱かつた露軍
博愛篇
仁道にも勝つた日本軍
露兵の蛮行
露軍の赤十字違犯
押しの強い露国人
自然に人道に適つた日本兵
旅順開城に光る我が仁道
怨に報ゆるに徳を以てした我海軍
住民を愛した日軍と虐げた露軍
露軍にも情愛があつた
彼我の情誼
心理篇
臆病心理
幻覚と錯覚
群衆心理
戦場の心理経過
悟道篇
武人の悟り
宗教の悟り
経験の悟り
弱ければ弱いまゝに
激励篇
激励は援軍に優さる
激励の訓示
最後の硬命
音調と士気
士気篇
開戦の大義名分
劈頭の勝利
後顧の憂
死傷と士気
浩然の気
綜括
日露戦争は何を我々に教へたか