図書シンペイ ノ ショウガイ000016123

新兵の生涯

サブタイトル1~10
編著者名
山田 北洲 著者
出版者
厚生堂
出版年月
1908年(明治41年)4月
大きさ(縦×横)cm
15×
ページ
241p
ISBN
NDC(分類)
390.9
請求記号
390.9/Y19
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

兵役の義務
兵制の種類
国家と一家
亡国の末路
軍隊と天皇
天皇と国民
兵制の沿革
軍人の名誉
新兵の入営心得
歩兵大尉裏辻斧麿氏の談
入営の当日
懐しき着物
落つれば同じ滝川の水
壮厳なる入隊式
山海の珍味
営内の一周
大小便の仕方
初冬の夕景色
終夜の万感
余が半生涯
空想時代
千秋の恨事
第二の故郷
途上の奇遇
忘れ難き故郷の情
篠崎練兵場
上等兵と新兵
上等兵の地位
何故に上等兵は威張るか
如何にせば其信任を得るか
新兵と学科
宛然たる幼稚園
上等兵の口上振
上官の官姓名
津田先生
新兵教育に関する意見
敬礼
軍人の花
注目と秋波
新兵と古兵
引率外出
篭の鳥
不愉快なる外出
上等兵の迷惑
厳冬の練兵
小田原評議
武装で整列
雪はチラチラ向嵐
将来の戦場
梅花も厳冬を凌ぎてこそ
飯桶の味
臭気芬々
初めは一粒づゝ
飢ゑたる時の粗食なし
今は是れなる哉
銃器の授与式
軍人の生命
活きたる教訓
銃の姓名
戦友
在営中の兄弟
新兵時代は未だ知らず
戦友と協同一致
野外演習
郊外の風光
空砲の第一発
雪の朝桜花の辺り
中原
独歩外出
出でゝ嬉しや篭の鳥
独歩外出の要件
一喜一憂
敬礼演習
野外演習と汽車
慕郷の念
此汽車に乗れば
泊行軍
浴後の一杯
酔後の一睡
余が初行軍
他郷の夕景色
鵜の目鷹の目
畳恋ひしや一夜の夢
舎内当番
当番の任務
雑布の争奪
夜襲の失敗
火取
炊事場の光景
寒い明方星踏み分けて
兵営の楽
書面と面会
門前の老婆
一箇の疑問
貴重品の監視
盗難に罹り安き物品
盗まれて罪あり
予防策
兵営日誌
日誌と歴史
一種の回顧録
余が日誌
不寝番の一時間
三更の夢
眠いは一時
班内の巡視
不寝番と週番士官
不時点呼
外出の晩
時ならぬ一声の喇叭
七転八倒
上等兵と志願兵
犬猿の関係
階級と学力の衝突
何れに責あるか
上等兵の志願兵論
営倉
十三中隊
営倉の区別
厳冬の倉内
同情すべき軽営倉
酒保
兵卒の倶楽部
勿驚四銭のお客
酒保本位
日曜日
千古の名言
土曜日の晩
明日の一般方略
外出する者は整列
服装検査
命の洗濯
聯隊旗
軍隊の生命
軍旗の沿革
軍旗と国民
厳罰
厳罰と国際法
軍隊に於ける厳罰
厳罰の利害
軍人の品位
軍人は国家の雇人にあらず
四銭の手当
名誉と廉恥
固有の性格
余が二恩人
寺平大尉と裏辻大尉
浜寺海浜の一夜
涙ある上等兵
寒中の水汲
国家のため
某上等兵
二大禁制と二大要件
遅疑と不為
行軍力と射撃
軍人の綱領
余が軍隊観