図書目録ハイヘイ ワ イヤダ資料番号:000015949
廃兵はいやだ
- サブタイトル
- 祖国に叫ぶ傷痍軍人
- 編著者名
- 板東 公次 著者
- 出版者
- 富士書房
- 出版年月
- 1953年(昭和28年)10月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 342p
- ISBN
- NDC(分類)
- 916
- 請求記号
- 916/B18
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次
序文(元ビルマ派遣軍司令官陸軍大将・河辺正三)
序文(元陸軍省人事局長陸軍中将・額田坦)
第1章 祖国の呼ぶ声
相寄る戦友愛
幻の叫び
密林で英印軍と一騎打
世紀のインパール敗戦
愛への想い
威脅か?米機の乱舞!
ふるさとへの便り
語る老爺のソ聯兵
匂う祖国の香り
痛烈な病状の宣告
降る星の如き母の愛
第2章流離う愛情譜
「詰勤」という名の珍景
浜田の“トンビ”事件
清き愛の灯
妻への責任
気胸療法の椿事
結核と性生活
小舎の中の妖しい叫び
友情空し!恋の犠牲
苦悩する妻
遂に果てた悲恋
移行する幸福
妻の告白
裏切られた期待
泣くに泣けない妻の場合
血で血を洗う争い
旅廻り興行師
ヤクザ者の殴り込み
散々な敗北
母情の笞
置手紙と愛児への別離
母校と恩師
第3章 地の果の流転
友情
冷い幼馴染み
胸を刺す酔漢の一言
無情な大阪の一夜
拾つた家出青年
背広よさらば!
親なき子の物語
雪の高田へ
歳末警戒の網にかかる
焼跡のコツペパン
明星は輝かず
まずしき現実
媚態の仕掛
与太者と夜の女のワナ
募金か?死か?
列車で見張り役
クズ篭を背負つて街へ
男泣きの一夜
行路病者になれ!
第4章 ひとすぢの途
清瀬村
孤独の夜
無情な通知
婦長さんのリンゴ
舞い込んで来た慰問文
乙女の純情
吾児に詫びる
世界的な日本の肺外科手術
白衣の犠牲者
ストで失われた尊い人命
祖国よ栄あれ!
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