国土防衛の戦
- サブタイトル
- 編著者名
- 大坪 義勢 著者
- 出版者
- 野ばら社
- 出版年月
- 1943年(昭和18年)3月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 115p
- ISBN
- NDC(分類)
- 391.38
- 請求記号
- 391.38/O87
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
秘密戦
防諜とは何か、防諜は国土防衛上どんなに必要なことであるか
秘密戦に勝ち抜くために、国民はどうしたらいいか
ほんたうの日本人
間諜網
間諜(スパイ)はどんな恰好をして、どんな風に活動するか
間諜網はどこにあるか
間諜網はどんな働きをするか
諜報、宣伝、諜略
間諜網のために日本ではどんな目にあつたか
日本の危機
間諜網のために、日本は興廃の危機に立たされた
日本が軍備を縮小してからどんなことが起つたか
満洲事変も支那事変も、米英との秘密戦
日本人が外国の宣伝諜略に脆くもしてやられるのは何故か
油断大敵
大東亜戦争が始まつてから、米・英の間諜網は無くなつたか
防諜は武力戦に入つてからの方が更に厳重にせねばならぬ
空襲
敵機の日本空襲は今後も有るか
有るとすればどうして、いつ
空襲に対する軍防空と民防空
来襲敵機の全滅はどうして不可能なのか
防空
防空上一番大切なことは
国民の防空精神、心構へ
防空を実行する大切な三つの準備
軍防空は何を守つてゐるか
四月十八日
米機の日本空襲は国民に何を訓へたか
四面環海の日本は防空上極めて不利
外征軍は生命がけで戦つてゐる、国内も戦場、空襲に備へよ
爆弾
爆弾と焼夷弾とどちらが恐ろしいか
防空壕は必要か
弾丸を恐れるな、弾丸はタマにしかあたらない
家庭の待避施設
国土防衛の実戦
焼夷弾
四月十八日に敵機が落した焼夷弾
もつと強力な焼夷弾を落されるものと思へ
水の用意をどつさり適切に
高射砲
警報
空襲警報が誤つて出ることもある
警報なくして敵機の空襲を受ける場合もある
決戦中だ、警戒警報はいつも出てゐるものとして準備せよ
米国の進攻
米国はどこから、どうして日本を空襲するか
空中航母(飛行船)は米本土から日本に来襲し得る
敵の企図する空襲
現実を正視せよ
決戦訓練
訓練は徹底的に体得するまで十分に
訓練の基礎は家庭
実戦だ、形式にこだはるな
戦争をすれば空襲は避けられぬ
訓練も決戦
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