図書目録レンゴウ カンタイ シマツキ資料番号:000015879

連合艦隊始末記

サブタイトル
編著者名
千早 正隆 著者
出版者
出版協同社
出版年月
1980年(昭和55年)5月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
422p
ISBN
NDC(分類)
391.27
請求記号
391.27/C43
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり 参考文献:p417~418
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1章 新しい戦力の爆発
弦を離れんとする航空攻撃
山本司令長官の着想
“だが不可能ではない”
“真珠湾作戦は必ずやる”
“ニイタカヤマノボレ一二〇八”
ハワイ空襲はありえない
“トラ、トラ、トラ”
壊滅したアメリカ太平洋艦隊
戦艦にとってかわった航空母艦
フィリピンにおける航空戦
イギリス東洋艦隊を発見
イギリスの二戦艦を撃沈
第2章 艦隊決戦思想
戦備を整えて開戦
格段にあった国力の差
海上航空優先の警鐘は鳴っていた
あまりにも厚かった伝統の壁
近代海軍建設のスタート
旅順口に対する奇襲
グッド・タイミングな開戦
黄海における苦戦
バルチック艦隊の来航をまつ
“敵艦見ユ”の飛電
敵前のUターン
日本海海戦の大勝利
第3章 大艦巨砲主義の厚い壁
日露戦争の終結
装甲巡洋艦筑波の戦時急造
艦艇国産の決定
八・八艦隊の整備
ワシントン軍縮条約の成立
ロンドン軍縮条約の成立
友鶴の転覆と第四艦隊事件
巨大戦艦大和、武蔵の建造
航空母艦と駆逐艦
厚かった心のなかの壁
第4章 疾風の如く
グアム、ウエーク島の攻略
ダバオ、マニラの攻略
セレベス、ボルネオへの跳躍
ジャバ攻略の準備なる
消極性の目立ったスラバヤ沖海戦
引き続く夜戦で雪辱
機動部隊の印度洋作戦
暴露した索敵の欠陥
第5章 得意の絶頂から失意のどん底へ
ミッドウェー攻略計画
敵空母の目まぐるしい動き
ドーリットルの東京空襲
珊瑚海で恨みをのむ
レキシントンをついにダウン
過信と下算
意気たかく広島湾を出撃
解読されていた暗号
重大な結果を招いた索敵
戦機を逸した兵装転換
運命をわけた五分間
飛竜の最期
奪われた海上の主導権
第6章 早かった敵の反攻
機動部隊の再建
狙われたガダルカナル島
ガダルカナル泊地に突入―第一次ソロモン海戦
第二次ソロモン海戦
ピンチに陥ったアメリカ軍
第二回総攻撃の準備
南太平洋海戦の勝利
第7章 ガダルカナル島ついに落つ
第三次ソロモン海戦
戦艦対戦艦の夜戦
ルンガ沖の夜戦
ガ島の状況最悪となる
総攻撃と見せかけて
ガ島から完全撤退
大きかった連合艦隊の犠牲
第8章 守勢の苦しい戦い
ラエ輸送の悲惨な最期
アッツ島沖で長蛇を逸す
「い号」作戦で意気あがる
山本司令長官の戦死
アッツの陥落とキスカの撤退
レンドバ、ナッソウに対する反攻
クラ湾における激しい夜戦
ムンダからの撤退
コロンバンガラ島からの撤収
第9章 意表をつかれたマーシャル突破
トロキナ沖の夜戦
南東方面における最後の夜戦
ギルバート群島に対する反攻
重苦しい十九年正月を迎えて
マーシャル群島の陥落
トラック基地奇襲さる
ラバウル孤立化す
マリアナに追い討ちの空襲
第10章 マリアナ防衛線の陥落
第一機動艦隊の編成
重大化した潜水艦による被害
連合艦隊司令部の遭難
ビアクに対する敵の反攻
サイパンに対する敵の上陸開始
小沢対スプルーアンス
かくて決戦は開始された!
一方的な敗北
アメリカ艦隊の追撃
第11章「捷号」作戦の大きな挫折
押しまくられてきた戦況
繰り上げられた敵の攻略
台湾沖航空戦の虚報
「捷号」作戦発動
神風特別攻撃隊の誕生
栗田艦隊の受難
シブヤン海の激闘
西村部隊の悲惨な最期
栗田部隊の戦闘
神風特別攻撃隊の攻撃
栗田、小沢両部隊の戦闘
「捷号」作戦の悲惨な結末
第12章 帝国海軍の終焉
レイテ戦の終局
敵の潜水艦の跳梁
敵のミンドロ上陸に対する反撃
リンガエン湾上陸に対する最後の反撃
硫黄島の陥落
潜水艦の回天攻撃
九州沖の航空戦
水上特攻隊の悲惨な最期
沖縄ついに敵手に落つ
激化した大空襲と海上封鎖
原爆投下―そして降伏
連合艦隊は完敗した
壊滅的な打撃を受けた商船隊
興亡の跡を顧みて
参考文献あり

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