図書クロキグン ヒャクワ000015789

黒木軍百話

サブタイトル1~10
編著者名
来原 慶助 著者
出版者
博文館
出版年月
1905年(明治38年)8月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
164p
ISBN
NDC(分類)
210.67
請求記号
210.67/Ku79
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
折り込図2枚
和書
目次

1 行軍難(道路と天候)
2 行軍難(給養と運搬力)
3 水路と沿道の架橋
4 通信機関(其一郵便)
5 通信機関(其二電信)
6 陸戦劈頭の戦死者
7 豪傑を撃退す
8 材料の運搬
9 河川偵察
10 江畔に一大工場を現出す
11 先づ黔定、九里の二島を略す
12 敵前架橋(橋長二千一百余米突)
13 一発巨弾のお見舞(我重砲の威力)
14 軍司令官攻撃命令を下す
15 山雨欲来風満楼(総攻撃の前日)
16 正々堂々として江を渡る
17 蛤蟆塘の追撃戦(三面包囲攻撃)
18 赤裸で先登す
19 第一軍感状の嚆矢
20 会戦後の状況と彼我の損害
21 敵の敗戦理由(戦術上より観たる)
22 敵将の敗戦報告
23 清国官憲の報告(露軍潰退に関する)
24 紀念碑を摺鉢山に建つ
25 阿総督の告示
26 黒木軍司令官の告示
27 沙漠を出てゝ泉地に入る
28 舌人笑話
29 弾丸竭き乗馬斃れて臣が事終んぬ
30 一兵一卒敵の将校を生擒す
31 梨花如雪
32 不染の股引半染となる
33 烏合の衆を以て新来気鋭の敵を挫ぐ
34 モルヒ子の奏効医者と見違へらる
35 雨の行軍
36 輸卒職に殉す
37 黒木大将の恐いもの
38 草河口の清遊
39 絵はがき美人
40 新刀の切味
41 虎口を免る
42 白馬将軍を逸す
43 笑て瞑す
44 兵法の新発明
45 武運めでたき男
46 頓智の弩
47 戦友よりも武器が大切
48 幽霊の正体見たり枯尾花
49 夜盲症の剛情
50 大和心
51 倭冦撃退の碑
52 虎穴に入て虎子を獲たり
53 上官の死骸を負ふて奮闘す
54 地の利は人の和に若かす
55 砲兵の花(三幅対)
56 敵の機先を制す
57 我致命傷を秘す
58 宜なる哉連戦連捷
59 一対伝令の模範(死して使命を辱かしめず)
60 頂門の一針(禿頭を蜂に螫さる)
61 中尉殿の形見
62 悲壮なる最後
63 黒英台の決戦(其一)
64 黒英台の決戦(其二)
65 砲弾如雨鼾声似雷
66 輜重輸卒敵の砲弾を叱す
67 敵は退却の妙を得たり
68 高梁畠は敵に利あり
69 外人の眼に映せる黒木将軍
70 亡母の命日
71 本渓湖の石擲戦
72 動かざること山の如し(島村将軍の奇計)
73 モー少しで日本兵に成れる
74 軍旗山の誉
75 剣尖相逐ふ(仁平山の大格闘)
76 中隊長は軍曹
77 起死回生
78 弾雨中に日誌を録す
79 権五郎少尉
80 忠実なる従卒
81 沙河会戦後彼我の情態
82 穴居の冬営
83 狂気砲兵
84 露兵にも亦信義あり
85 狂歌の矢文
86 渾河の神風
87 狙撃第十九聯隊の殲滅(軍旗の鹵獲)
88 転禍為福
89 敵将我懐炉灰に胆を潰す
90 陛下の万歳を三唱して死す
91 貴公子の双美
92 新衣川
93 敵の咽喉に喰ひついて死す
94 潔癖と不潔
95 鴨陸江紀念祭
96 黒木大将の紀念祭文
97 慰問袋の滑稽
98 我乗馬と共に上官の危急を救ふ
99 バオ子狩
100 戦捷は婦人の力