図書タモン ショウグン000015788

多門将軍

サブタイトル1~10
編著者名
仙台市教育会 著者
出版者
仙台市教育会
出版年月
1933年(昭和8年)12月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
172,2p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/Ta81
保管場所
閉架一般
内容注記
多門二郎の肖像あり 付:多門将軍略年譜
和書
目次


多門家
静岡県富士郡須津村
多門坊
多門坊の起り
没落して稲垣を姓とす
揺籃の頃
将軍の両親
やさしい少年
東京遊学
赤坂小学校
軍人志願
最初は海軍へ
陸軍に転身
幼年学校入学

歩兵第四聯隊入隊―仙台へ
士官候補生
多門と改姓
母の慈愛
仙台で下宿生活
中尉に昇進
陸軍大学入学準備
動員下令
動員
聯隊長の訓示
転補辞令
陸軍地方幼年学校教官に転補
山本聯隊長の胸中
従軍念願
転補二週間にして復隊
出発命令
初陣の門出
さびしい出発
郷閭の別杯
広島にて
宇品出発
臨時旅団副官代理
鴨緑江の会戦
露軍の兵力
対陣
多門小隊前進
〓河徒渉
一番槍の功名
鳳凰城の戦闘
多門尖兵長の活躍
城頭に翻る日章旗
摩天嶺の奮闘
露軍の夜襲
敵の逆襲
前進命令
天嶮を行く
敵の退却
空腹と疲労
様子嶺の参戦
出動準備
敵状偵察
敵影なし
弓張嶺の夜襲
敵軍の決意
我が対策
聯隊命令
旅団長訓示
夜襲準備
黙々として前進
白兵戦
多門中尉敵の塹壕に転落
鬼神の如き奮闘
太田従卒の救援
敵陣地占領
射撃開始多門中尉負傷
仮繃帯所
中隊の将校全滅
退院
大隊副官
沙河の会戦
敵軍の情勢
我が作戦
三城子山の攻撃
松永支隊
聯隊命令
聯隊副官の内命
副官の任務
歩兵大尉に昇進
黒溝台の戦闘
新年を迎ふ
立見軍
敵の攻勢企図挫折
第一軍に復帰
奉天の大決戦
敵味方両軍の準備行動
軍旗に永別
我が作戦
泉第一中隊
多門副官の努力
旅団副官に転補
奉天占領
多門大尉の慓悍
石橋支隊副官となる
支隊副官解消
媾和条約成る
凱旋
菊平旅館に落着く

憧れの陸軍大学校へ
参謀官を望む
勉学の外余念なし
陸軍大学校に入学
結婚
歩兵第四聯隊附
士官学校教官
陸軍大学校教官
欧米視察
累進して中佐に昇る

西伯利亜出兵概要
ロシヤ革命
尼港事件
我が国出兵決意
尼港附近の情況の変化
我が警備隊
尼港救援派遣の議成る
参謀本部の命令
歩兵大佐に進級小樽に待命
多門大佐の果断
出動命令
派遣隊出発
出師の幸先
北部沿海州派遣隊隷下に入る
多門支隊と称す
多門支隊としての行動
山本先遣隊
多門主力
悪路行軍
多門大佐の訓示
尼港到着
神速なる行動
尼港の状況
避難民帰来
多門支隊の解編
津野少将隷下に入る
統制委員会首班
整理委員長
尼港退去
サガレン州派遣軍拡大
多門大佐の功績

陸軍中央部要職に就く
第四師団参謀長
歩兵第六旅団長
陸軍大学校附
参謀本部第四部長
陸軍大学校幹事
陸軍大学校長
第二師団長転補
第二師団との関係
地方人の噂話

満洲駐屯
満洲へ出発
旧満洲軍閥の暴状
我が輿論沸騰
事変勃発
満洲各地の現地研究
古戦場を弔ふ
随時検閲
家族会
予期せざる事件突発
急電
奉天出動
神速なる行動
奉天城内
吉林附近の掃蕩
長春に進入
吉林出動
将軍の戦闘指導
吉林軍使一行来る
吉林到着歓迎を受く
吉林軍参謀長煕洞と会見す
満洲国成立の動因を作る
吉林省城占拠の効果
長春附近の警備
戦死者英霊に対する敬弔
〓昂線四〓線鄭通線方面の匪賊掃蕩
嫩江鉄橋修理掩護
嫩江支隊に与ふる訓示
江橋附近の戦闘
長春駐留間の任務遂行
昂々渓附近の戦闘
師団長命令
攻撃命令下達
隷下一般に訓示す
敵の情報
愈々行動開始
中央突破の作戦
総攻撃
急追撃
師団長は最先頭となる
この攻撃の効果
斎々哈爾附近の戦闘及警備
チチハル進入
昼夜兼行二十五哩の追撃
秩序回復
遼陽駐屯地警備
錦州攻撃中止
原駐地待命
第二回慰霊祭
錦州攻撃の目的を以て溝〓子附近に向ふ
各隊巡視
司令部下士官以上に対する訓示
錦州へ進発
溝〓子進入
陣中に於ける除夜の宴
敵は戦はずして退却
治安緑持の為奉天以南の警備
匪賊討伐の計画策定
哈爾賓附近へ前進
双城堡到着
兵力集結
哈爾賓附近の戦闘
射撃開始
追撃
ハルピン入城
戦闘の効果
哈爾賓附近の駐屯
居留民の保護
海林及寧安の治安維持
五之佑を招致す
同賓、高麗帽に前進
哈爾賓騒擾を未然に防ぐ
方正附近の掃蕩
天野長谷部両部隊方正進入
吉林軍支援の目的達成
南満沿線の警備
南満沿線警備の新任務
吉林の新配置
吉長 吉敦方面の警備
鉄道橋守備
磐石方面へ出動
敦化に出動
僅少の兵力を以て大敵を撃破す
将軍の多方面活躍
日満両国経済的発展の資
吉長 吉敦沿線の警備
兵匪全満に蜂起の風説
我が掃匪戦闘八月中三十七回に及ぶ
吉長線の安全運行
高梁繁茂期と匪賊跳梁
南満に於ける治安維持及鉄道保護
新配備
遼陽移転
三角地帯兵匪討伐
内地帰還の命下る
内地帰還に際しての訓示
凱旋将軍其一
凱旋第一声国民に呼びかく
凱旋将軍其二
多門師団の帰還
回顧二年
凱旋歓迎前奏曲
第二師団凱旋歌
「多門通」の建議
凱旋プログラム
仙台市民の歓迎
戦死者遺族慰問
各神社に報告参拝
凱旋将軍として参内
将軍の家庭

多門将軍の印象
第二師団参謀長 陸軍歩兵大佐・上野良亟(談)
第二師団副官 陸軍歩兵中佐・宮城善助
第二師団副官陸軍歩兵少佐・高木正実
逸話
旧中隊長遺族と将軍
将軍の旧従卒
指揮官の心境
年譜・付録あり