図書グンシン オ ウンダ ハハ000015784

軍神を生んだ母

サブタイトル1~10
編著者名
清閑寺 健 著者
出版者
興亜日本社
出版年月
1942年(昭和17年)9月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
263p
ISBN
NDC(分類)
280
請求記号
280/Se17
保管場所
閉架一般
内容注記
和書
目次

第1篇 国家の中に生きる母―岩佐中佐の母堂てるさん―
軍神を育くむ家と環境
厳父の蔭にこの慈母
馬草刈る一年生
老いの母声なき激励
さらば古鷹の山
これぞ国家に生くる母
第2篇 伝統に輝く薩摩の母―横山少佐の母たかさん―
十二人の母の労苦
横山どんの軍隊式
ボロ服で家業の手伝
あゝ日本一の御馳走
忠孝一本に貫く
第3篇 若桜の母は泣かず―古野少佐の母まきさん―
勤皇の流れをうけし家
涙をこめた愛の鞭
赤ん坊の蚊帳をかぶつて
勇士を育くむ江田島
吾子の誠忠に跪く
第4篇 筑紫野に薫る名婦―広尾大尉の母かつさん―
筑紫野に薫る母と子
葉隠精神に生きる
母は泣きませぬ
人の価値は努力にて候
彰よ、よく死んでくれた
第5篇七日あまり暁の日参―横山特務少尉の母しなさん―
霊峰の息吹をうけて
山本長官の恩愛に泣く
胸うたれた母の一言
七年余の暁の日参
松葺で最後の酒宴
第6篇 この母心!愛は血ならず―佐々木特務少尉の生母と育ての母―
深夜、位碑に訣別
荒磯育ちの孤児
肉親以上の第二の母
母心こもる小豆飯
生母の墓にぬかづく
第7篇母は材木運びまでして―上田兵曹長の母さくさん―
大なる母を出した山峡
学費稼ぎに楮の皮剥ぎ
三矢の誓を胸に
母の恩愛に泣く
高熱を冒して架橋
兵曹の絶筆
第8篇 母と子の最後の別れ―片山兵曹長の母蝶さん―
日傭稼ぎまでした母
軍神と雌牛と宮本武蔵
義ちやんの発奮
思ひ浮べる父母の愛
文字通りの忠孝両全
第9篇伊勢平野の大いなる母―稲垣兵曹長の母あやをさん―
故山に重なる栄光
静けさの中の父母
念仏に我慾を抑へて
母の心、子の心
相合傘の誓ひ