大東亜戦争海戦史 第2巻
序(大本営海軍報道部課長海軍大佐・栗原悦蔵)
太平洋戦局の方向(大本営海軍報道部海軍中佐・富永謙吾)
山本聯合艦隊司令長官の戦死
伏見伯爵の御戦死
第三次ソロモン海戦
敵艦ソロモンに北上す
急追する海鷲
水上部隊の夜襲
砲撃開始―初弾命中
主力艦再び砲門を開く
敵航空基地の艦砲射撃
輸送船囲の強行護送
日米戦艦の一騎打
探照灯下に見るは戦艦
ソロモン、ニューギニア航空決戦
反攻の機会をねらふ米空軍
空の決戦場の背景
基地を感激させた勇士
モレスビー攻撃
ガ島夜間攻撃(爆撃機に同乗)
機上から見たガ島
敵機の敗戦ぶり
わが比類なき攻撃精神
直衛戦闘機の活躍
索敵機の任務
彼我闘魂の差
濠洲爆撃行
対濠前線基地
前線基地に拝す「空の宮様」
大編隊で進軍の昼間爆撃行
タウンスビル初空襲
ダーウイン上空へ殺到
片肺帰還
困難な夜間爆撃
整備員の血の叫び
南海に凱歌あがる
猛威を振ふ我が潜艦
南海に米本土に縦横の活躍
米空母ワスプの撃沈
カントン島を襲ふ
ミツドウエー海戦の殊勲
交通破壊戦
南に、北に輝く戦果
〔戦局解説〕ソロモン海戦
ガ島来襲の敵艦隊
注目すべき敵の発表
濠首相の狼狽
救援を求めるガ島の米海兵隊
損害発表に苦慮する敵
作戦進行中の責任者更迭
本海戦の持つ特質
ルンガ沖夜戦
水雷戦隊出港
頭上を飛び交ふ弾丸
一線になつて飛んで来る敵弾
敵艦と刺し違へた○○艦
レンネル島沖海戦
小癪な敵の反撃戦
戦闘機出発
待たれる索敵機の報告
イサベル島沖海戦
北上中の敵発見
フロリダ島沖海戦
立ち向ふ敵機を撃墜しつゝ
なほも敵を求めて
〔戦局解説〕ガ島転進前後
米濠連絡の中心たるガ島
ルンガ沖海戦の場合
転進作戦の推移
レンネル島沖海戦の場合
イサベル島沖海戦の場合
北太平洋戦線
北辺防備に挺身
アツツ島沖の海戦
潜艦アツツへ急行す
敵の重囲中に攻撃
敵爆雷の猛攻を冒して
キスカ島守備隊の善戦
キスカ撤収に成功
クラ湾夜戦
豪雨をねらつて敵出撃
待ち構へる水雷戦隊
海陸共同の猛攻
敵の補給企図破砕
コロンバンガラ島沖海戦
わが水雷戦隊の偉功
「魚雷戦」の命令一下
〔戦局解説〕敵の呼称する夏季反攻
北方作戦の意義
生産力の戦ひ
短期戦をねらふアメリカ
南太平洋の死闘
ルンガ沖の航空戦
敵レンドバに上陸す
ルビアナ強襲
勇戦奮闘の海鷲
陸上守備隊の戦闘
潜水艦の活躍
我が守備線上の敵機撃墜
火力万能の敵攻撃
決戦ソロモン海戦
わが海鷲の底力
昼夜を分たぬ奮戦
ルンガ方面の敵攻撃
ペララペラ島に敵進出
ソロモン群島の死闘
〔戦局解説〕南太平洋戦局の新転換
南太平洋の基地転進
作戦の困難言語に絶す
各艇隊の奮戦
偉勲不朽の水雷戦隊
現代海戦の変貌
航空決戦
輸送補給戦
空征く陸戦隊(海軍落下傘部隊奮戦記)
厳重な敵防備陣へ
司令がまつ先に
椰子の樹上に、牛の背に
装甲車と一騎打ち
体育もまた戦闘動作
第二次特別攻撃隊
十勇士の宣誓
出発前夜の勇士たち
月下の印度洋上を征く
水路突破に成功
敵側の四勇士海軍葬
十勇士のおもかげ
山口、加来両提督の最期
鋭鋒東太平洋へ
熾烈な敵襲下に
悲憤の涙
総員退去の甲板上
両提督のおもかげ
厳たり、帝国海軍(毎日新聞主筆・上原虎重)
付図あり