歴史的決断 第1部
- サブタイトル
- 第二次大戦の運命を決した ノンフィクション・ライブラリー 3
- 編著者名
- グリーンフィールド ケント R 編者/中野 五郎 訳者
- 出版者
- 筑摩書房
- 出版年月
- 1963年(昭和38年)4月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 324p
- ISBN
- NDC(分類)
- 209
- 請求記号
- 209/G82/1
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 【Comman Decisions・の翻訳】
- 昭和館デジタルアーカイブ
はしがき(ハンソン・ボールドウィン)
1 ドイツ打倒第一主義の決断(一九四〇年・アメリカ)
第二次大戦における連合軍戦略の基本構想・一九〇三年米軍統合会議設置、一九一九年再編成。仮想敵国日本・
2 北欧進攻の決断(一九四〇年・ドイツ)
近代戦争史上不朽の作戦・一九三九年「英国の包囲」作戦計画、海軍基地としてのノルウェーの重要性・連合軍
3日本の開戦決断(一九四一年・日本)
一九三六年の陸軍の綱領・支那事変・日独伊三国同盟、東南アジア征服計画・解読された暗号、北か南か、一九
4 在来邦人強制移住の決断(一九四二年・アメリカ)
一九四一年七月FBIブラック・リストを作成・開戦と同時に六百名を検挙、日本艦隊出現等の虚報、家宅捜索
5 バターン半島篭城の決断(一九四一年・アメリカ)
マッカーサーの積極的作戦計画・日本軍のフィリピン上陸と海辺防衛線の崩壊・戦略変更、マニラ無防備都市宣
6 北アフリカ進攻作戦の決断(一九四二年・連合軍)
一九四一年十二月の米英合同戦時会議、英軍の遠回り作戦と米軍のヨーロッパ反攻作戦の対立・一九四二年の情
7 対ソ援助ルートの決断(一九四二年・連合軍)
対ソ軍需物資援助を約束する四つの議定書、考えられる三つの輸送ルート・ドイツ潜水艦によるノルウェー沿岸
政策の不統一、ペルシャ湾経由イラン回廊ルートの開発。
8 北仏進攻と地中海進攻をめぐる決断(一九四三年・連合軍)
ヨーロッパ戦線の基本的戦略をめぐる米英の大論争、一九四三年の状況・対立の頂点カイロ、テヘラン両会談の
9 対日反攻作戦の決断(一九四四年・アメリカ)
ガダルカナル島攻略にはじまるラバウル作戦・中部太平洋方面のタラワ島作戦との関係、統合参謀本部とマッカ
執筆者紹介
あとがき(中野五郎)
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