トルーマン回顧録 1
- サブタイトル
- 決断の年
- 編著者名
- トルーマン H.S. 著者/堀江 芳孝 訳者
- 出版者
- 恒文社
- 出版年月
- 1966年(昭和41年)2月
- 大きさ(縦×横)cm
- 22×
- ページ
- 422p
- ISBN
- NDC(分類)
- 319
- 請求記号
- 319/Tr8/1
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 監修:加藤俊一 著者の肖像あり 【Memoirs by Harry S.Truman.・の翻訳】
- 昭和館デジタルアーカイブ
1 ルーズベルト大統領の急死
一九四五年四月十二日
厳粛な宣誓
2 大統領就任の第一日目
原爆についての最初の情報
国際問題を検討
立法府と行政府の協力を訴える
ルーズベルト政策を踏襲
3 ルーズベルト大統領葬儀の前後
悲しみに打ち沈んだ人びと
戦局は有利に展開
多忙な、あまりにも多忙な執務
4 最初の議会演説
無条件降伏を要求
過剰軍事生産に悩む
大統領の記者会見
ホワイトハウスの極秘室
5 副大統領職に対する見解
大統領と副大統領の関係
軍首脳との協議
米、英、ソ連の外交問題
6 欧州戦局の進展
各国首脳と会見
追い込まれた米国財政
対ソ連の政策決定会議
ポーランド問題に関する米ソの対立
7 東西連合国軍の握手なる
“スターリンは大物である”
ドイツ、降伏へ近づく
スミス予算局長との打ち合わせ
8 ドイツ占領をめぐる諸問題
日本打倒と中国対策
ドイツ戦線で連合軍握手
9 私の生い立ち
金髪の青い目の少女
歴史が得意だった
初任給は週三ドル
第一次大戦へ参加
10 失業者から上院議員へ
事業に失敗して失業
判事から上院議員へ
11 上院議員としての第一歩
五十一歳で議席につく
ルーズベルト計画を支持
苦しい選挙戦を乗り越えて
12 軍需生産のお目付役
国防計画特別調査委員会を設立
民間計画と軍事計画との調整
経費節約と軍需品の増産
13 予期しなかった副大統領職
ルーズベルト大統領に指名されて
副大統領に就任
14 ドイツ軍の潰滅と無条件降伏
ナチスの崩壊
欧州戦線の終末
日本陸海軍に告ぐ!
条件降伏は無意味だ
欧州占領地区をめぐるいざこざ
15 戦時体制から平時体制へ
平時への復帰にともなうインフレの防止
ソ連を怒らせた武器貸与法の中止
16 占領地域支配の確執
日本本土侵入作戦の構想進む
ドゴールはフランスの最大の敵
欧州における国境紛争
17 ソ連の対日参戦決まる
英、ソの意向を打診
三巨頭会談への道
日本の完全破壊を要求
中国の利権問題
18 平和維持のための世界機構
信託統治の問題
フィリピンの独立を討議
サンフランシスコ会議
欧州戦犯の処刑を検討
ソ連のみ拒否権を主張
「永続する平和を創設するために」
19 対独賠償要求の問題
占領地区内の勢力争い
統一ドイツ政府の設立を企図
賠償と戦犯の扱い方
20 極東におけるソ連の要求
太平洋戦争の追い込み
スターリンと宋子文の会談
ソ連の対中国交渉の戦術
内閣改造なる
21 ポツダム会談に向かう
大統領一行、大西洋を渡る
チャーチルとスターリンに初会見
22 会談における三カ国の基本態度
第一回ポツダム会議
第二回ポツダム会議
23 ドイツ東部国境問題で激論
ドイツ海軍船舶の処理
イタリアに対する政策
行き詰まった領土問題
24 ポツダム宣言発表
ポーランド国境とバルカン問題
中近東諸国の領土をいかにするか
対日戦略の具体案
スターリンとチャーチルの激突
日本に『ポツダム宣言』を通告
25 ポツダム会談終わる
日本、ソ連に停戦調停を依頼
ソ連の立場と英国の立場
対日参戦を正式に要請
ポーランド問題も解決へ
十三回の会議を終了して
26 原爆投下を指令
日本打倒の詳細計画
いつ、どこで遂行するか
ついに広島に投下!
ソ連、満州になだれ込む
27 全世界に砲声やむ
日本の無条件降伏までの曲折
世紀の大戦は終わった
28 ソ連軍の日本占領を拒否
ソ連、北海道をも要求
朝鮮の占領問題
香港をめぐる論争
29 日本、降伏文書に署名
近づく“日本降伏”の時
降伏に関する日本政府の要求
東京への道は長かった
30 戦後の飢餓対策
欧州もアジアも飢えている
“食糧大使”フーバー、世界を回る
武器貸与法の終止と経済苦境
31フェア・ディール開始
戦後の内政指導と行政改革
インフレとデフレ対策
完全雇用の実現へ
32 労働争議は避けられない
転換期における労働者の再調整
政府への挑戦には非常手段を
33 復員と徴兵問題
34 成功した日本の占領
ソ連はむずかしい相手
マッカーサー、一時帰国を断る
原子力をいかに管理するか
35 原子力兵器の国際管理を提唱
原子力の誤用を警戒
外交基本政策を打ち出す
ワシントン宣言
36 権限無視の三閣僚を断固解任
国務長官交代の内幕
海軍次官、商務長官を解任
資料の利用については4階 図書室のご利用にあたってをご覧ください。
- 担当:
- 図書情報部 図書係
- 電話番号:
- 03-3222-2573
- FAX:
- 03-3222-2626

