図書目録サイゴ ノ サンボウ ソウチョウ ウメズ ヨシジロウ資料番号:000015554

最後の参謀総長梅津美治郎

サブタイトル
編著者名
上法 快男 編者
出版者
芙蓉書房
出版年月
1976年(昭和51年)8月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
681p
ISBN
NDC(分類)
289
請求記号
289/U74
保管場所
閉架一般
内容注記
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

第1部 ミズーリ号上の哀歓
その日の横浜港大桟橋
アメリカ軍内の葛藤
降服調印の式典
日本側全権、随員の記録
第2部 その生い立ちと人間性
仰いで富岳の重きをなす
生いたち
人となり
軍人としての綜合的資質
合理的でスタイリストでユーモラス
第3部 壮年期、エリートコースを進む
欧州駐在時代
八年間の駐在武官生活
陸軍大学校教官
結婚
参謀本部第一課長
軍縮の時代
陸軍省軍務局軍事課長
大臣の総括的事務幕僚
歩兵第一旅団長
久しぶりの実兵指揮
参謀本部総務部長
編制の企画と参謀人事を掌握
支那駐屯軍司令官
北支工作における支那駐屯軍と関東軍
第二師団長
東北の一角から東京の空を憂う
第4部 粛軍より支那事変への進展
陸軍次官として中枢部へ
梅津陸軍次官の登場
次官時代の人間性観察
梅津と二・二六事件
宇垣内閣の流産と林内閣の誕生
林内閣組閣の真相
梅津と石原莞爾
支那事変の処理論争
拡大派か不拡大派か
エリート集団の代表者梅津と鬼才石原の悲劇
梅津と東条英機
近衛首相、板垣陸相を登用強行
支那事変と梅津
未曾有の難局
トラウトマン和平工作
重臣層の梅津観
宮廷グループ
近衛内閣と梅津
梅津の政治観
梅津の政治嫌いに対する異論
第5部 軍司令官としてコン外の重任を帯ぶ
第一軍司令官
山西省の省都太原に赴任
関東軍司令官
満洲を守り抜いた関東軍司令官
関東軍幕僚長(副長)の手記
戦局不利となった時期の関東軍
秘書官の記録
関東軍―昔日の記
「関特演」についての論争
―「開戦の原因」証言についての解説者への抗議―(井上忠男の見解)
第6部 最後の参謀総長
最後の参謀総長、梅津の就任
就任の経緯とその統帥の実相
苦悩する梅津総長
梅津・阿南陸相の友情
戦勢われに非、参謀本部の最期
杉山元帥、従容として自決
第7部 幽窓に暦日なし―東京裁判とその終焉―
東京裁判
A級戦犯に召喚された梅津大将
その終焉
写真資料・職員表・付録あり

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