東条英機
- サブタイトル
- 編著者名
- 上法 快男 編者
- 出版者
- 芙蓉書房
- 出版年月
- 1974年(昭和49年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 20×
- ページ
- 760p
- ISBN
- NDC(分類)
- 289
- 請求記号
- 289/To27
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 東条英機の肖像あり 東条英機略年譜:p755~760
- 昭和館デジタルアーカイブ
第1部 総論
東条英機研究の今日的意義
その最期を伝える声
「東条英機研究」の今日的意義
「テーゼ」としての東条の自衛戦争論
東条口供書
「アンチ・テーゼ」としての侵略戦争理論
近衛文麿の証言
田中上奏文
広田内閣の「国策の基準」
「ジン・テーゼ」としての統一見解
「富国強兵」の国是
日本の中国侵略といわれることの真相
日本の生存圏としての大陸
アメリカの戦争挑発―ウエデマイヤー回想録とパール判決書―
歴史観、戦争史観より見た東条英機
第2部 東条内閣の成立
東条内閣の成立
東条内閣成立への経過
組閣の経緯
東条英機の手記
組閣の進行
第3部 苦難の道日米交渉
日本側の見解
佐藤賢了の証言
御前会議の情景
塚田攻の所感
武藤章の遺稿
アメリカ側の対日交渉の舞台裏
運命の曲り角
日米ついに破局
最後の瞬間、天皇へ親電(塩原時三郎著「東条メモ」より)
ジョセフ・C・グルーの記録
海軍の日米戦の見透し
仏印進駐以後の主役、海軍
海軍側首脳部の記録
防共駐兵
大陸政策について(佐藤賢了)
憲法の制約
藤田尚徳の証言
高木惣吉の見解
佐藤賢了の私見
輔弼の責任について東条英機の見解
「東条口供書」における天皇無責任論
第4部 東条英機と戦争指導
戦争指導の概要
国防方針の転換
田中新一の証言
赤松貞雄秘書官の手記
真珠湾奇襲についての論争
真珠湾攻撃は奇襲にあらず
ロベルタ・ウオルステッター「真珠湾奇襲―警告と決定」より
作戦の推移に伴う戦争指導
攻略作戦終末に伴う戦争指導
情勢の進展に伴う対独伊施策
絶対国防圏の設定とその政戦略
大東亜政略指導
田中作戦部長罷免問題
参謀総長兼任
東条陸相の参謀総長兼任経緯
額田参謀本部第三部長の回想
林三郎の見解
高宮太平の記録
第5部 挂冠と自決
東条内閣の総辞職
東条内閣の総辞職
星野直樹の記録
赤松秘書官の手記
自決
東条英機の「感慨」
終戦処理の回顧(下村定)
東条自決(清瀬一郎)
ロバート・ビュートの記録
第6部 東京裁判における東条英機
東京裁判の本質
戦争裁判とは何か
東京裁判法廷は裁判の権限なし
清瀬一郎の見解
東条とキーナン
証言に立つ東条英機
東条英機口供書
東条とキーナンの一騎討ち
佐藤賢了の見解
東条英機と東京裁判
判決とその最期
断罪の一瞬
清瀬一郎の記録
花山信勝の記録
余録・巣鴨拘置所における東条
第7部 東条批判の系譜
軍部内における東条批判派
陸軍部内における東条批判派
藤田尚徳の記録
東条批判の巨頭石原莞爾
石原莞爾と東条英機との対照
近衛文麿
近衛文麿の全貌
藤田尚徳の記録
細川護貞の記録
ロバート・ビュートの近衛観
中野正剛事件
「断十二時!」中野正剛の自刃
東久迩宮の記録
稲葉正夫の「中野事件」に関する記録
近藤真男の「中野事件」についての見解
高宮太平の記録
戦時宰相論
その他の事件
勅任官二等兵
東条首相暗殺の陰謀
余録・清沢洌著「暗黒日記」にみる東条批判
第8部 人間東条
有末精三の証言
泉可畏翁の証言
稲田正純の証言
後宮淳の証言
大島浩の証言
片倉衷の証言
高宮太平の記録
那須義雄の証言
額田坦の証言
星野直樹の手記
松崎陽の証言
山田玉哉の証言
山脇正隆の証言
東条勝子夫人の追憶
第9部 東条メモ
秘書官の記録
元総理大臣秘書官の手記(赤松貞雄)
東条さんの人柄
その言行録
東京裁判
東条英機の感慨
写真・年譜あり
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