図書目録トウジョウ ヒデキ ト ソノ ジダイ資料番号:000015548

東条英機とその時代

サブタイトル
編著者名
矢次 一夫 著者
出版者
三天書房
出版年月
1980年(昭和55年)7月
大きさ(縦×横)cm
20×
ページ
381p
ISBN
NDC(分類)
210.75
請求記号
210.75/Y66
保管場所
閉架一般
内容注記
著者の肖像あり 大東亜戦争関係歴代内閣一覧表:p374~375
昭和館デジタルアーカイブ
和書
目次

東条内閣の成立まで
陸軍、東条の組閣を懐疑す
東条に組閣の大命降下
東条英機という人物・1
プロシア軍部とメッケル
東条英機という人物・2
東条に派閥はなかった
東条の反発、抵抗
日米間の悲劇的食い違い
組閣をめぐる秘話
内閣の顔触れ、湯沢三千男のこと
東条内閣・1政治選択の道
東条内閣・2和平への努力
東条内閣・3対米交渉
日米開戦、機ようやく熟す
来棲大使、ハルに嫌われる
日本暗号電文の誤訳問題
東条内閣・4十一月五日御前会議
東条内閣・5米軍部の自重論
ハル、俄かに対日態度硬化す
ハルはなぜ硬化したか
日本の対米英蘭作戦計画進む
日米交渉行き詰る
日米作戦構想の違い
戦争終結案の構想
米首都の占領計画なき終結案
十二月八日のこと
ハル・ノート以後のアメリカ
大東亜戦争遂に勃発す
仕掛けられたワナ
ハル・ノート以後の日本の動き
ル米大統領、天皇に親電発す
十二月八日の朝
日本のハワイ奇襲は騙し打ちだったか
ハワイ奇襲に至る経緯
日本大使館の手違い
真珠湾は「おとり」だったか
ゾルゲは知っていた
ハワイ奇襲策決定に至るまで
日本海軍の対米戦略
ハワイ奇襲敢行す
戦果に対する評価
いわゆる「クモの巣」論争
山本五十六元帥に対する批判
東条“独裁政治”の終焉
戦時統制経済の進展
窮乏する国民生活
戦局次第に不利となる
内閣改造を行い指導力強化を図る
ヤルタ、テヘラン会談
戦局、東条内閣を危機に追い込む
反東条の機運高まる
重臣団の東条打倒の動き
東条、岡田啓介の対決
陸軍、政界に孤立化す
東条の退陣、小磯内閣の成立
サイパン島失陥を契機に
東条内閣、追い詰めらる
内閣打倒の決め手となったもの
東条内閣、遂に総辞職す
東条の自殺未遂事件
小磯内閣の成立
小磯内閣倒壊のいきさつ
広田耳語の意味するもの
組閣工作、辛うじて成る
湯沢三千男、組閣本部を去る
本土決戦態勢へ、国体護持を前面に
小磯、本土決戦態勢を整備す
戦局悪化し、小磯苛立つ
閣内人事の紊れ
鈴木“和平”内閣の成立
戦局の悪化、小磯の孤愁
小磯内閣総辞職す
独伊降伏して戦局逼迫、ヤルタ協定
後継内閣を工作す
鈴木内閣の成立
組閣、陸軍との協力問題で難航す
終戦
終戦余話
特攻隊と大西海軍中将
私と大西の交際
豪快なる大空軍主義者
天皇、海軍を叱責
海軍、サイパン不落を迷信す
手違いだらけの海軍作戦
大西のサイパン決戦論
惜まるる戦局転換の機
大西の大空軍主義と海軍
米内と大西のかけ合い
大西海軍中将の徹底抗戦論
松平康昌との会談
頑強なる抗戦論
和平に徹した米内光政
大西の抗戦論の根拠
大西の悲涙
多田中尉の特攻のこと
大西遂に割腹す
特攻隊について
奇怪なる高木惣吉少将の独善
西田幾多郎博士と大東亜戦争
戦争指導に学者の協力を求む
ガ島作戦で田中、佐藤が殴り合い
西田博士、カンカンに怒る
「世界新秩序の原理」を執筆
戦後の反響、大宅壮一の文春記事
西田博士の戦争観
知識人の戦争協力
軍人、学問を弁ぜず
憲兵の西田博士圧迫
西田逮捕の危機を解かせた一席
西田博士のもう一つの「新秩序の原理」
緒方竹虎の繆斌和平工作について
小磯と緒方、繆斌との関係
発端、小磯と繆斌との関係
陸軍と重光外相の反対
繆斌の来日
繆斌、東久迩宮を訪問
天皇の叱責で小磯内閣倒る
繆斌の死刑
近衛公の対ソ和平特使問題
陛下から突然のお召し
近衛、訪ソ特使を引き受ける
軍部、戦争終結策に苦悩
近衛がまとめた和平案
日本を不幸に陥れた政、軍の対ソ認識
ソ連、日本を相手とせず
写真・資料あり

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