図書ジュウゴ タイ イチ000015537

十五対一

サブタイトル1~10
ビルマの死闘
編著者名
辻 政信 著者
出版者
酣燈社
出版年月
1950年(昭和25年)4月
大きさ(縦×横)cm
19×
ページ
350p
ISBN
NDC(分類)
916
請求記号
916/Ts41
保管場所
地下書庫和図書
内容注記
和書
目次

第一章 敵中の不時着
大陸縦貫の企図
長沙陥る
エンジン停止
飛電一閃
南に飛ぶ
第二章 崩れかかる土俵
敗戦の責任
メイクテラ飛行場
別荘地メイミョウ
戦場ドライブ
土俵の建直し
拉孟危し
ミートキナの悲鳴
「竜」と「菊」と「勇」と「狼」
集ひ寄る若武者
時限爆弾と夜間輸送
第三章 軍司令部を第一線に
爆撃下の王宮に
バーモの固め
ミートキナ陥る
司令部を芒市に進む
火蓋を切る
教へ子散る
火中の三児
敵の増援を肴に
軍司令部を最前線へ
一匙は縁起が悪い
拉孟遂に散る
騰越も亦空しく
十五対一
刃を返して
拉孟の使者
敵将の感状
猛爆下の司令部
第四章 二正面の脅威
竹の司令部
「菊」薫る
「勇」師団の返上
バーモ陣地の点検
「竜」の悲鳴
意見の相違
新しい土
第五章 『竜』の後退
総攻撃の前夜
鉄兜の押問答
敵元首への答礼
軍に殿して
バーモの鉄環
虱を潰す
第六章 義士討入の夜
バーモ救援の計画
大詔を捧読して
ナミユ高地
野菊を手向ける
再度の払暁攻撃
セイコー、セイコー
右を防いで左を撃つ
散る桜
置土産
篝火の下に
モンユ引揚げ
第七章 陣中の佳節
中国兵の正月は
見透しと準備
予期しない反撃
ナンカン危し
又も十五対一
熊五郎と権え助
火中の弾薬
再度の猛爆
紀元の佳節
感状と感情
第八章 隣家の火災
「菊」の返上
山寨の司令部
月下の銃撃
砂漠の死闘
隣家の家風
予期せざる波瀾
「菊」を迎へに
御賜の速射砲
徳利抱へて壕内へ
長沼十五榴
青い火
僚友の霊前に
第九章 悪戦死闘
大和村司令部
禿鷹
小松原部隊長
紅顔の美青年
サジに推進
噫々宇賀聯隊長
ピヨベの危急
死闘
重囲を突破す
第十章 七度目の負傷
エンジンと足
トングー陥る
個か全体か
シユウエージンを渡る
ジヤングルの夜行軍
ラングンの悲劇
噫々シツタン河口
復命と帰還
七度目の負傷
青竹を杖いて