図書タイヘイヨウ チセイガク000015503

太平洋地政学

サブタイトル1~10
編著者名
ハウスホーファー 著者/太平洋協会 訳編
出版者
岩波書店
出版年月
1942年(昭和17年)6月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
585,51p
ISBN
NDC(分類)
312
請求記号
312/H45
保管場所
閉架一般
内容注記
【Geopolitik des Pazifischen Ozeans.・の翻訳】
和書
目次

1 太平洋地政学(Pazifische Geopolitik)と称するものありや
2 表面、境界及び位置より観たる太平洋の空間形相
3 太平洋生活空間に於ける諸種の土着的特徴
4 意識せられたる太平洋空間形相の歴史的生起
5 人種構造に於ける諸種の支柱的下層
6 移動場域としての太平洋―島嶼民族と島嶼国家との生起―『島雲と漂浪人』(“Inselwolken
7太平洋社会学
8 白色人種の闖入
9 世界文化、世界政策及び世界経済への太平洋の進入に因る世界形相の変化
10 北閾
11 閉されたるコルディリェーレの岸辺
12 形態滅裂、気候均一なる東アジア海岸
13南海(Sudsee)縁辺とオーストラレーシア(Australasia)
14 海洋公路と縁辺貫通。太平洋運河理念の地政学
15 沿岸航路と遠洋航路
16 太平洋帝国(Imperium Pacificum)と自主決定
17 振興的滲透か開発的力圧か?
18 世界交通の太平洋に向ふ変位
19 太平洋に於ける空間価値―島嶼及び縁辺空間の評価更改
20 太平洋縁辺の植民政策
21 太平洋の経済地理的特性
22 地政学にとりて太平洋文化地理学の有する徴候的意義
23 太平洋国防地理の特性
24 太平洋生活空間の地政学的圧力計及び地震計としての政治的構成体
25 海洋周辺の文化―勢力―及び経済体躯の部分空間としての海洋及び大洋
26 結語
27 一九二三年乃至一九三六年の太平洋地政学
付記・付録・図版あり