太平洋
- サブタイトル
- 島の解剖
- 編著者名
- 佐藤 定勝 著者
- 出版者
- 大同印書館
- 出版年月
- 1941年(昭和16年)11月
- 大きさ(縦×横)cm
- 19×
- ページ
- 269p
- ISBN
- NDC(分類)
- 270
- 請求記号
- 270/Sa85
- 保管場所
- 閉架一般
- 内容注記
- 昭和館デジタルアーカイブ
推薦のことば(平出英夫)
第1章 太平洋と日本
もう一度、米国を見直せ
日本を苦難に陥れる米国
最後の一線とは何か
戦争は金の競争ではない
太平洋の新秩序
世界の三大共栄圏とは
地理的に恵まれた日本
大東亜共栄圏とは
敗戦の経験ない日米二大国
皇国の興廃は太平洋にある
日米間の喰ひ違ひはどこか
気狂ひじみた米の大軍拡
太平洋が荒れたその時は
将来に大きな希望を持て
第2章 太平洋の広さと海底
一望千里の太平洋
地球総面積の三分の一
海底はどうなつてゐるか
海流と沿岸地方の気候
第3章 太平洋の探検と開発
最初のオーストラリヤ発見者
キロスとトレス両人の活躍
オーストラリヤ西南海岸
大航海家タスマンの探検
ダンピールの苦心とその僚友
学術的探検家ジェームス・クック
濠洲にユニオン・ジャック翻へる
三回目の探検でクックの最期
国内問題で悩んだ英本国
フィリップの濠洲開発
開拓の功労者はすべて囚人
太平洋の航空路開発
見逃せない華僑の実勢力
第4章 わが南洋委任統治領
大きな島で佐渡の半分もない
わが国の統治となるまで
海底はどうなつてゐるか
珊瑚礁はどうして出来るか
マゼランが最初に発見
スペイン人の迫害で人口激減
ドイツ領となるまで
島民は早死、早老が多い
南洋開発のわが先駆者
盛んな日本人学校
椰子の栽培と家畜が有望
盛んな燐鉱と水産業
群島の開発には日本人
便利になつた交通と通信
貿易関係ではいつも有利
第5章 わが南洋の島めぐり
内地から近いマリアナ諸島
内地人の多いサイパン島
独領時代に栄えたヤップ島
重要地点を占めるパラオ諸島
燐鉱で有名なアンガウル島
智育の低いトラック島民
暴動事件で有名なポナペ島
帯を投げたやうなマーンャル
第6章 メラネシヤの島々
どこからどこまでの範囲か
独と英間に勢力争ひ起る
わが四国を裏返した濠洲
世界で有名な羊毛の産地
建国僅に百年の若い濠洲
国防に馳せる義勇志願兵
極南の宝庫タスマニヤ
世界一長寿のニュージーランド
日本人によく似たマオリ人
三国に支配されるニューギニヤ
日本語に似た方言も使はれる
アーチボルドの新発見
カーキ色のポートモレスビー
対日敵性のビスマルク群島
土民に金持の多いナウル島
言葉の区々なソロモン群島
人口の減るサンタクルーズ群島
英仏支配下のヘブリデス群島
気候のよいニューカレドニヤ
世界第二のニッケル産地
喰人で有名だつたフィジー
投錨に適したギルバート
還状珊瑚礁のエリス諸島
第7章 ポリネシヤの島々
住民は概して美人型
最初のハワイ発見者
家畜類を初めて輸入
酋長から王朝時代
ハワイと日本との関係
人種の国際熔炉ハワイ
ハワイ諸島めぐり
アメリカ海軍の前進基地
世界で一番雨の多い島
遺跡の多いイースター島
復讐心の強いマルケサス島民
優良真珠で有名なパウモツ島
金星観測のソサイェティー群島
風光明媚なクック群島
米の艦隊根拠地サモア群島
トンガ島民は比較的優秀
成因不明のエリック群島
軍備を急ぐミッドウェー島
米国の軍事基地ウェーク島
狼狽し出したグァム島
アラスカとアリューシャン
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